ニューサイクリング 2006年8月号(No.511)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2006年8月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2006年8月号は、通巻511号です。
カラーの口絵は、「平成18年度関東高等学校自転車競技大会」「内灘サイクルロードレース」「感動! 奥久慈パノラマサイクリング」「私のスペシャルメイド・サイクル「スミトモ・チタニウム」」す。
511号の目次をページ順に追うと、
12 木曽・飛騨・信濃三国をハシゴする~開田高原・濁河温泉・野麦峠~
18 記憶のくずかご
26 港サイクリングクラブ五十有余年の歴史を振り返る
34 タカオが行く! (6)TOKYOナイトサイクリングの巻
38 京大二回生ツアーin丹後
43 河賀雄大レースリポート(7)
44 小渡健吾レースリポート(7)
45 飛翔 サイクルフィギュアの軌跡(10)
46 彼らがそれを使ったならば "2 Day Race in 木祖村"を終えてレース機材を考える
50 「ツール・ド・美ヶ原2006」初参戦記
56 サイクリングライフと想い出のディレイラー「ディレイラーコレクション'81」復刻改訂版への期待
58 長谷川弘の私と自転車(6)
63 「美しき自転車ーサドルの高さについて考える」に寄せて
64 私のスペシャルメイド・サイクル「スミトモ・チタニウム」
67 道草随想「地主の神」
73 NC情報通
82 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「木曽・飛騨・信濃三国をハシゴする~開田高原・濁河温泉・野麦峠~」は、5月に1泊2日でソロツーリングを行ったレポートです。
「記憶のくずかご」は、過去のサイクリングの思い出を思いつくままに綴る連載エッセイです。初回は、千曲川、足利、穂高、白河でのサイクリングの思い出を綴っています。
「港サイクリングクラブ五十有余年の歴史を振り返る」は、植原郭氏による港サイクリングクラブの回顧録です。
「タカオが行く! (6)TOKYOナイトサイクリングの巻」は、女性サイクリストによる連載のサイクリングエッセイです。第6回は東京都区内、夏の夜に昼の暑さを避けたナイトサイクリングです。
「京大二回生ツアーin丹後」は、大学のサイクリング部で行ったサイクリングツアーのレポートです。
「山本和弘レースリポート(8)」は、キャノンデール所属(当時)のMTBライダーによる活動レポートです。今回は、筆者が自転車を始めてからの自転車の進化について語っています。
「河賀雄大レースリポート(7)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、広島県で開催された「2006もみの木90分耐久レース」に出場したレースレポートです。
「小渡健吾レースリポート(7)」は、大学のサイクリング部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、筆者初の実業団レースとなる「西日本実業団ロードレース」に出場したレースレポートです。
「飛翔 サイクルフィギュアの軌跡(10)」は、サイクルフィギュアの競技者であった筆者による連載です。第10回は、間近に迫った大会に向けた意気込みを語っています。
「彼らがそれを使ったならば "2 Day Race in 木祖村"を終えてレース機材を考える」は、レースを通してみた機材とレースタイムの差異について考察しています。
「「ツール・ド・美ヶ原2006」初参戦記」は、参加者によるヒルクライムの参戦記です。
「サイクリングライフと想い出のディレイラー「ディレイラーコレクション'81」復刻改訂版への期待」は、ニューサイ増刊号の発刊によせて、筆者のディレイラーに対する思い出や思いを綴っています。
「長谷川弘の私と自転車(6)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリングの黎明期を見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第6回目は、奥三河とその北部の山彦でのサイクリングの思い出を綴っています。
「「美しき自転車ーサドルの高さについて考える」に寄せて」は、6月号に掲載された記事に対して寄せた文です。ここでは、前出の表にあるエルスのコラム高からも「肝はフレームサイズはハンドルの高さによって決まる」としています。
「私のスペシャルメイド・サイクル「スミトモ・チタニウム」」は、中古で購入したオールチタンのロードフレームで組まれた1台ということです。詳細な解説やスペック表は掲載されていませんが、スーパーレコードを中心にアセンブルしたというロードのディテールは、10点の写真で確認することができます。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「地主の神」と題して、安曇川沿いに散見される「思古淵」について綴っています。
2006年8月号の裏表紙広告は、M.マキノサイクルファクトリーでした。
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