ニューサイクリング 2006年12月号(No.516)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2006年12月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2006年12月号は、通巻516号です。
カラーの口絵は、「2006ジャパンカップ・サイクルロードレース」「第61回国民体育大会(のじぎく兵庫国体)自転車競技」「もてぎ7時間エンデューロ」です。
516号の目次をページ順に追うと、
12 気ままに、旅~自転車日本縦断記~[北海道編]
18 記憶のくずかご
22 憧れのグランドキャニオン・ツーリング【後編】
30 驚きと笑いの台湾道中記
36 5パーから15パーヘ! 実力を思い知らされた夏合宿前走
42 山本和弘レースリポート(12)
43 河賀雄大レースリポート(11)
44 小渡健吾レースリポート(11)
45 道草随想「首塚」
46 美しき自転車~キャリヤもルネルス~
54 長谷川弘の私と自転車(10)
60 廃道探し/人為的原因編
62 タカオが行く! (8)信州紅葉ツーリングの巻
66 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち
69 〈シリーズ/自転車以外の趣味〉地名にこだわる
72 平成のメーカー訪問(1)「カイセイ」
75 モノディスプレイ
76 GO's Eye「地名について考えた」
82 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「気ままに、旅~自転車日本縦断記~[北海道編]」は、北海道から沖縄まで縦断サイクリングの連載旅紀行です。今回は、北海道の稚内から函館までの旅です。
「記憶のくずかご」は、過去のサイクリングの思い出を思いつくままに綴る連載のサイクリングエッセイです。今回のお題は、「木賊温泉の思い出」です。
「憧れのグランドキャニオン・ツーリング【後編】」は、サイクルフィギュアの競技者である筆者が自転車をランドナーに乗り換えてアメリカのサイクルツーリングを行った旅行記です。後編は、グランドキャニオンのハイキングとサイクリング。アリゾナからユタへ走り、ラスベガスからの帰国までです。
「驚きと笑いの台湾道中記」は、女子大サイクリング部員二人で高雄から台北までの台湾サイクリング紀行です。
「5パーから15パーヘ! 実力を思い知らされた夏合宿前走」は、大学サイクリング部の合宿に参加するため、合宿地で4日間かけて前走したレポートです。
「山本和弘レースリポート(12)」は、キャノンデール所属(当時)のMTBライダーによる活動レポートです。今回は、2006年シーズンを振り返っています。
「河賀雄大レースリポート(11)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、ローテーションとロングランの練習に参加したレポートです。
「小渡健吾レースリポート(11)」は、大学のサイクリング部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、怪我の為スタッフとして参加した「鈴鹿8時間エンデューロ」のレポートです。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「首塚」と題して伝承空間について綴っています。
「美しき自転車~キャリヤもルネルス~」は、ルネルスのキャリアを題材に機能やトラブル防止を考慮した構造やデザインについて考察しています。
「廃道探し/人為的原因編」は、新しく道路やトンネルが開通したために廃止となった道を探して走る楽しみと廃道情報の収集方法を紹介しています。
「タカオが行く! (8)信州紅葉ツーリングの巻」は、女性サイクリストによる連載のサイクリングエッセイです。第8回は、草津温泉から渋峠を越えて野沢温泉まで1泊して往復するツーリングです。
「〈シリーズ/自転車以外の趣味〉地名にこだわる」は、毎回違う筆者が自転車以外の趣味について紹介していくシリーズです。第1回は、鎌倉市景観デザイン委員会の委員を務めた筆者による景観と地名の関りについて語っています。
「平成のメーカー訪問(1)「カイセイ」」は、当時生産されていた素材、部品・用品の中で、ツーリング車にも使えるものを探してメーカーを訪問しようという企画です。第1回は、スチールのフレームチューブを生産する「カイセイ」を訪問しています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていく新シリーズです。今回のお題は「地名について考えた」で、地名の正しい読み方やエリアを表すことばの正しい解釈などについて提起しています。
2006年12月号の裏表紙広告は、デイリーヤマザキでした。
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