ニューサイクリング 2008年2月号(No.531)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2008年2月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2008年2月号は、通巻531号です。
カラーの口絵は、「UCIトラックW杯 第2戦[北京大会]」「私のスペシャルメイド・。サイクル」です。
531号の目次をページ順に追うと、
8 那須・渡良瀬川紀行【上】
16 北米横断紀行(2)「砂漠で野宿する」
22 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち
26 SAUDADEーセミクラシック・スポルティーフ〈カンパ仕様〉の製作
36 中村弦太レースリポート(12)
37 岩田知夏レースリポート(12)
38 W杯北京戦取材日記
42 一念発起! 初のオーダー車製作記(6)
46 長谷川弘の私と自転車(24)
56 道草随想「蒼馬」「神奈備山」
59 NC情報通
61 GO's Eye「鳥無き里の蝙蝠」
70 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「那須・渡良瀬川紀行【上】」は、関西在住の筆者が北関東地域のサイクリングに出た際の紀行文です。今回は白河から那須高原へ向かう話と共に、学生運動関連の話も綴られています。
「北米横断紀行(2)」は、夫妻で82日間の北米横断サイクリングを行った旅行記の連載です。第2回目は「砂漠で野宿する」と題して、ロサンゼルスを出発してからの1週間、アリゾナ州へ入るまでの様子を伝えています。
「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回は、16日間にわたる秋のフランス自転車旅行記の後編です。また、この連載はこの回が最終回となっています
「SAUDADEーセミクラシック・スポルティーフ〈カンパ仕様〉の製作」は、オーナーによる自転車の製作記です。そして、ここで取り上げている自転車は、本文にタイトルは謳われていませんが、口絵の「私のスペシャルメイド・サイクル」に掲載されているトーエイ・スポルティーフです。
「中村弦太レースリポート(12)」は、大学の自転車競技部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。最終回は、前年の10月に行われた「学生自転車競技西日本新人戦」のレースレポートです。
「岩田知夏レースリポート(12)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。最終回は、1年を振り返った感想を述べています。
「W杯北京戦取材日記」は、「トラックサイクリングUCIワールドカップクラシックス 第2戦」の取材レポートです。
「一念発起! 初のオーダー車製作記(6)」は、大学時代から自転車旅行を楽しんでいた筆者が初めてのオーダー車を製作するまでを綴った連載エッセイです。今回はフレームが出来上がった旨の連絡を受けて工房を訪れ、キャリアの製作他について打ち合わせを行っています。
「長谷川弘の私と自転車(24)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第24回目は、「ロン・キッチン・ハンドブック」からユニバーサル他を取り上げています。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は、「蒼馬」「神奈備山」の二題を掲載しています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「鳥無き里の蝙蝠」で、自転車趣味で周りに知識や経験が豊富な先輩がいないと、さも自分がその道の権威のように外部発信している人が出てきていることに危惧を抱いています。
2008年2月号の裏表紙広告は、M.マキノサイクルファクトリーでした。
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