ニューサイクリング 2008年10月号(No.539)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2008年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2008年10月号は、通巻539号です。

カラーの口絵は、「マイクロな世界へようこそ」です。

539号の目次をページ順に追うと、

 8 国産セミクラシックロードー自転車三昧の日々III

16 Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(2)

24 MCTC養成ランと私

30 予備合宿 一泊二日 群馬の旅

32 北米横断紀行(10)「旅の終わり」

40 2008 インカレ ロードレースのこと

44 長谷川弘の私と自転車(32)

52 あぶない! 自転車の車道右側通行 Iー自転車って左側通行なの?

56 道草随想「氏神」

59 NC情報通

62 GO's Eye「理解されやすいという能力」

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「国産セミクラシックロードー自転車三昧の日々III」は、トーエイ製のフレームにフラットバーを使ったロード製作の話。他にサイクリング紀行が二編あります。

「Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(2)」は、仕事の関係で在米7年となる日本人の筆者がアメリカでの自転車事情を伝える連載です。今回は、ロサンゼルス郡にある筆者おすすめのサイクリングコースを紹介しています。

「MCTC養成ランと私」は、大学サイクリング部の1年生が、合宿を前にした「養成ラン」といわれるサイクリングイベントへの参加レポートです。

「予備合宿 一泊二日 群馬の旅」は、女子大サイクリング部の4年生による、本格的な合宿の前に行った予備合宿についてレポートしています。

「北米横断紀行(10)」は、夫妻で82日間の北米横断サイクリングを行った旅行記の連載です。今回は「旅の終わり」と題して、ナッシュビルからノックスビルまで。自転車の旅は当初の予定を早めてここで終了。ワシントンまではグレイハウンドで移動して帰国の途につきます。

「2008 インカレ ロードレースのこと」は、長野県大町市で開催されたインカレのロードレースについて運営側のことも含めた内容のレースポートです。

「長谷川弘の私と自転車(32)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第32回目は前回に引き続き、「サイクル」誌1953年3月号に掲載されたに加藤一氏の「フランス一周自転車道路競走」他から転載する形でツール・ド・フランスを紹介しています。

「あぶない! 自転車の車道右側通行 Iー自転車って左側通行なの?」は、この年の道路交通法改正に合わせ、改めて自転車による車道の右側通行いわゆる逆走の危険性について事例を紹介しながら述べています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「氏神」と題して、氏族の神について綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「理解されやすいという能力」で、ランドナーが持っているロードやMTBよりも優れた特性である積載性をアピールするための方策をうたっています。

2008年10月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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