ニューサイクリング 2008年11月号(No.540)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2008年11月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2008年11月号は、通巻540号です。

カラーの口絵は、「ユーレーコレクション」です。

540号の目次をページ順に追うと、

 8 伝承の郷・遠野

12 Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(3)

18 北米横断紀行(11)「旅をふり返って」

24 [NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]信州紀行のうちー新野峠・大入川渓谷

32 あぶない! 自転車の車道右側通行 IIー交差点、88通りの通過パターンと7倍の危険

38 北海道合宿四方山話

42 2008 北海道・夏合宿

46 長谷川弘の私と自転車(33)

53 道草随想「御岳」

54 タンデムで琵琶湖を走る

61 NC情報通

62 GO's Eye「仕上げと詰め」

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「伝承の郷・遠野」は、読者投稿による「遠野物語」で知られる地を巡るサイクリング紀行です。

「Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(3)」は、仕事の関係で在米7年となる日本人の筆者がアメリカでの自転車事情を伝える連載です。今回は、カリフォルニア在住時代の思い出に残るセンチュリーライドやレースを紹介しています。

「北米横断紀行(10)」は、夫妻で82日間の北米横断サイクリングを行った旅行記の連載です。今回は「旅の終わり」と題して、今回は、帰途でのちょっとしたトラブルの話と旅行中に感じたことや費用等のサイクリング以外のことをふり返っています。

「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1979年8月号に掲載された「信州紀行のうちー新野峠・大入川渓谷」です。

「あぶない! 自転車の車道右側通行 IIー交差点、88通りの通過パターンと7倍の危険」は、前号に続いて、自転車とクルマの交差点内における危険性について事例を挙げながら解説しています。

「北海道合宿四方山話」は、大学サイクリング部の2年生による、クラブの合宿前に前走した時に経験した諸々のことを綴っています。

「2008 北海道・夏合宿」は、女子大サイクリング部の3年生による夏合宿の様子のレポートです。

「長谷川弘の私と自転車(33)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第33回目は、第64回インカレのトラック競技を観戦してきた筆者によるレースレポート。そして、ニューサイクリング誌とサイクルレースの関係を綴っています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「御岳」と題して、山岳信仰について綴っています。

「タンデムで琵琶湖を走る」は、夫婦で琵琶湖湖畔のタンデムサイクリングを楽しんだ話。その前段の話としてタンデムをクルマに乗せるための運搬ボード製作のレポートもあります。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「仕上げと詰め」で、オーダーした自転車は納車になったら終わりではなく、そこから細部の仕上げや調整をしていく詰めの作業をする楽しみが残っているといっています。

2008年11月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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