ニューサイクリング 2008年12月号(No.541)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2008年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2008年12月号は、通巻541号です。

カラーの口絵は、「ポリージャポン2008 コンクールデレガンス」です。

541号の目次をページ順に追うと、

 8 初秋の風の中で

12 Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(4)

18 信州・峠リベンジ

24 [NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]東京の東南端のオランダ地帯 浦安の街

30 あぶない! 自転車の車道右側通行 IIIー自転車右側通行の合法と違法

36 北海道走破記

44 不安と緊張の富士タイムトライアル

48 長谷川弘の私と自転車(34)

55 道草随想「のの池」

57 GO's Eye「あなたの心にディープインパクトはいるか」

59 NC情報通

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「初秋の風の中で」は、読者による投稿エッセイで、岡山県の備中高山城をサイクリングで訪れています。

「Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(4)」は、仕事の関係で在米7年となる日本人の筆者がアメリカでの自転車事情を伝える連載です。今回は、本稿執筆時に在住していたペンシルバニア州での自転車事情、ライドイベントやフリーマーケットの開催などについて伝えています。

「信州・峠リベンジ」は、大学サイクリング部OBによる静岡県での峠越えサイクリングのレポートです。

「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1963年2月号に掲載された「東京の東南端のオランダ地帯 浦安の街」です。

「あぶない! 自転車の車道右側通行 IIIー自転車右側通行の合法と違法」は、自転車が左側通行をしなければならない道路条件、右側通行が合法とされる例等を法令とともに紹介。また、危険な車道右側通行を事例を挙げながら解説しています。

「北海道走破記」は、大学サイクリング部の3年生による、クラブの夏合宿とその前走、合わせて北海道を一周したサイクルツーリングレポートです。

「不安と緊張の富士タイムトライアル」は、女子大サイクリング部の3年生によるクラブ恒例のヒルクライムを行ったイベントレポートです。

「長谷川弘の私と自転車(34)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第34回目は、海外の自転車誌「ミロワール・ドゥ・シクリズム」(仏)「ル・シクル」(仏)「サイクリング」(英)「インターナショナル・サイクル・スポーツ」(英)の紹介。そして、加藤一氏が「ニューサイクリング」誌の前身になる「サイクル」誌に掲載した内容のうち、本誌2008年10月号までに掲載した以降の内容を転載しています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「のの池」と題して、「のの」の意味について綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「あなたの心にディープインパクトはいるか」で、自身を惹きつけてやまない存在となるような自転車があるかと問うています。

2008年12月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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