ニューサイクリング 2009年1月号(No.542)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2009年1月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2009年1月号は、通巻542号です。

カラーの口絵は、「逆襲!! 白鳥の湖」です。

542号の目次をページ順に追うと、

 8 佐久へ

14 逆襲!! 白鳥の湖

20 北海道・北陸の旅と名大TT

24 [NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]天草一人旅〈その一〉

32 Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(5)

36 あぶない! 自転車の車道右側通行 IVー複雑な環境・わかりづらい規則

46 長谷川弘の私と自転車(35)

53 道草随想「夢見ヶ崎」

55 GO's Eye「脇道も楽しや」

57 NC情報通

69 2008NC総目次

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「佐久へ」は、長野県の小海を起点・終点としたぶどう峠を越えて群馬県上野村から南牧村、そして長野県へ戻って佐久周辺を巡る、読者投稿によるサイクリング紀行です。

「逆襲!! 白鳥の湖」は、口絵の写真を撮影している筆者が6年前の北海道サイクリングの際に大けがを負う失敗にリベンジするため、再度厳冬期に同じ地を訪れるサイクリング紀行です。

「北海道・北陸の旅と名大TT」は、女子大サイクリング部の3年生部員による、部の恒例合宿の後に他大学主催のイベントに参加したツーリングレポートです。

「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1967年2月号に掲載された「天草一人旅〈その一〉」です。

「Bikeでエンジョイするアメリカンライフ(5)」は、仕事の関係で在米7年となる日本人の筆者がアメリカでの自転車事情を伝える連載です。今回は、本稿執筆時に在住していたペンシルバニア州東部のリーハイバレーでの自転車競技事情について伝えています。

「あぶない! 自転車の車道右側通行 IVー複雑な環境・わかりづらい規則」は、法改正が行われたものの十分な指導も教育もないままとされてしまっている状況の危うさと、自転車の運転者に対する指導・教育の必要性をうたっています。

「長谷川弘の私と自転車(35)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第35回目は、ジロ・デ・イタリアとともにアルフレッド・ビンダ選手を取り上げています。併せて、前号に続いてサイクル誌掲載の加藤一氏の記事を転載しています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「夢見ヶ崎」と題して、神奈川県川崎市にある地名について綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「脇道も楽しや」で、自転車趣味において基本と正道をたどるだけではなく、自分好みの脇道へ入っていくのも楽しいものであると語っています。

2009年1月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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