ニューサイクリング 2009年9月号(No.551)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2009年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2009年9月号は、通巻551号です。

カラーの口絵は、「春の西日本自転車旅行〔下〕」です。

551号の目次をページ順に追うと、 

 8 信州 善光寺平

16 春の西日本自転車旅行〔下〕

24 【サイクリング・エッセイ】続々・あんなみち、こんなみち

28 梅雨まだ空けきらず

32 [NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]志摩再訪〈上〉

38 激坂 和田峠を上る!

40 長谷川弘の私と自転車(43)

48 道草随想「橋姫」「みづち(水の霊)」

50 BOOK GUIDE/「自転車フェチの独り言」

51 NC情報通

54 GO's Eye「コアなファンの責任」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「信州 善光寺平」は、前年に走った善光寺街道西街道の続編として麻績から善光寺までを往く、サイクリング紀行です。

「春の西日本自転車旅行〔下〕」は、口絵写真も寄せている筆者による旅行記です。今回は、上五島を巡った様子を伝えています。

「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回も引き続き、日本旅行をした際の南九州自転車旅行のレポート。旅の途中ですが、連載は今回で終了となっています。

「梅雨まだ空けきらず」は、梅雨時の雨が降っている時に考える自転車部品のことについて綴っています。

「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1982年5月号に掲載された「志摩再訪〈上〉」です。

「激坂 和田峠を上る!」は、大学サイクリング部の2年生部員による峠越えサイクリングのレポートです。

「長谷川弘の私と自転車(43)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、サイクリングで横浜、浦安を訪ねた際のことを綴っています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「橋姫」と「みづち(水の霊)」の二題を掲載しています。

「BOOK GUIDE」は、自転車関連書籍の紹介コーナーで、今回は白鳥和也著「自転車フェチの独り言」を取り上げています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「コアなファンの責任」で、新たに自転車趣味に入ってこようとしている人たちに対して選民意識を発現させてしまうと拒絶方向に働いてしまう。新規参入者を向かい入れるには、先人としてそれなりの責任があるといっています。

2009年9月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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