ニューサイクリング 2010年9月号(No.563)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2010年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2010年9月号は、通巻563号です。

カラーの口絵は、「紀伊半島/キャンプと宿の輪行旅」です。

563号の目次をページ順に追うと、

 8 甦れ!! サイクル野郎 【第2部】坂馬鹿編(1)

18 紀伊半島/キャンプと宿で3泊4日の輪行旅

22 鵜の目鷹の目「前向きの趣味と後ろ向きの趣味」

28 滅びゆくもの

32 長谷川弘の私と自転車(55)

42 追悼 小上馬正和さんを偲ぶ

43 NC情報通

46 GO's Eye「自転車による観光振興」

54 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「甦れ!! サイクル野郎 【第2部】坂馬鹿編(1)」は、2004年から2006年にかけ、アルプス・ローバーを駆って800日、27,000kmを走破した青年の冒険物語です。連載の第7回目は、日本を一周して二周目に入っています。新潟から日本海沿いに北上して白神山地経由で大間から北海道に。道内では内陸を中心に走って一周しています。

「紀伊半島/キャンプと宿で3泊4日の輪行旅」は、口絵写真を撮影した筆者による、大阪を出発して南紀白浜までのサイクリング紀行です。

「鵜の目鷹の目「前向きの趣味と後ろ向きの趣味」」は、趣味として最新を追いかける(前向き)のか、過去を遡る(後ろ向き)のかという方向性のそれぞれを論じています。

「滅びゆくもの」は、趣味としての古典的自転車製作について、筆者の思うところを綴っています。

「長谷川弘の私と自転車(55)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は「今井氏メカニック(続き)と、鳥山氏のバッグ」と題して、ニューサイクリング誌1971年11月号の「メカニックエッセイ・自転車をばらす」の続きとサイクル誌1961年5月号の記事を転載しています。

「追悼 小上馬正和さんを偲ぶ」は、「道草随想」等を執筆されていた小上馬氏への今井千束氏の追悼文です。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「自転車による観光振興」で、サイクルイベント開催時にそれぞれのイベントに合わせた仕掛けを宿や観光協会単位で作り上げていけば付加価値を上げていけるのではといっています。

2010年9月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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