ニューサイクリング 2011年10月号(No.577)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2011年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2011年10月号は、通巻577号です。

カラーの口絵は、「茶畑とSLの煙を追って ~大井川・寸又峡温泉~」です。

577号の目次をページ順に追うと、

 8 直江津ファストランと山岳絶景ツーリング

16 茶畑とSLの煙を追って ~大井川・寸又峡温泉~

20 【NCアーカイブズ】飛騨路 雨に明け、暮れたツーリング

30 MCTCツーリングリポート(2) 2011年夏合宿in北海道

35 Coffee Break「減る 減る 減る !」

38 「ツーリング紀行文」について思うこと

40 タイヤロックを抑制する新型ブレーキシュー"SABS頻度ブレーキ"登場! 

42 長谷川弘の私と自転車(68)

56 GO's Eye「ロングスパン」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「直江津ファストランと山岳絶景ツーリング」は、ミニベロで初日に横浜から直江津までの約340kmを走行。翌日は輪行で黒姫へ移動し、鬼無里村・嶺方峠を経由して南小谷までの70kmを走ったサイクリングのレポートです。

「茶畑とSLの煙を追って ~大井川・寸又峡温泉~」は、口絵写真と共に投稿した読者による大井川沿いに走ったサイクリング紀行です。紀行文は口絵ページから始まっています。

【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された紀行文の再掲載シリーズです。今回は1965年10月号に掲載された、上原郭氏による「飛騨路 雨に明け、暮れたツーリング」です。

「MCTCツーリングリポート(2) 2011年夏合宿in北海道」は、大学サイクリングクラブの2年生部員による、北海道で行われた夏合宿のレポートです。

「Coffee Break」は、10月号から始まった、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。初回となる「減る 減る 減る !」は、自転車は長い時間・距離を走っていると、消耗品といった部品以外にも変速機やリム、ペダル・キャリアといったような意外な部品が消耗してくることを紹介しています。

「「ツーリング紀行文」について思うこと」は、ニューサイクリング誌にたびたび投稿している読者が、自身の考える紀行文のあり方や影響を受けたツーリング紀行文について述べています。

「タイヤロックを抑制する新型ブレーキシュー"SABS頻度ブレーキ"登場! 」は、台湾メーカーが開発した、一定の条件下で自動車のABSに似た効果が得られるブレーキシューの紹介と、NC誌が独自にテストした結果を掲載しています。

「長谷川弘の私と自転車(68)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回はクロスバイクで自転車の世界に入ってきた人が次に進むべきサイクルスポーツ車の指針となるよう、ランドナーとロードレーサーについて個々に詳細に解説しています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「ロングスパン」で、昨今の自転車ブームは大人のブームだから、サイクリングに興味を持ってすぐにオーダーメイド車へ行ってしまう。しかし、一通り通り過ぎておかなければわからないこともあるので、もう少し長いスパンで物事を考えたほうがより良いのではといっています。

2011年10月号の裏表紙広告は、「The Patterson Book」でした。

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