ニューサイクリング 2011年7月号(No.574)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2011年7月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2011年7月号は、通巻574号です。

カラーの口絵は、「たそがれの中の北アルプスー鬼無里、木崎湖、そして居谷里湿原」です。

574号の目次をページ順に追うと、

 8 たそがれの中の北アルプスー鬼無里、木崎湖、そして居谷里湿原

14 飯田線の無人駅を訪ねる

20 甦れ!!  サイクル野郎【第3部】復活編(4)

30 【私がビギナーだった頃(2)】故郷紀伊半島東岸を走った日々

36 【NCアーカイブス】紀行 木曽路行

42 長谷川弘の私と自転車(65)

49 〔読者プレゼント〕携帯型熱中症指標計

56 GO's Eye「もうそろそろ」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「たそがれの中の北アルプスー鬼無里、木崎湖、そして居谷里湿原」は、口絵の写真も投稿している筆者による、戸隠方面から嶺方峠を越えて安曇野までの宿泊サイクリングの紀行です。

「飯田線の無人駅を訪ねる」は、前年のトーエイオーナーズミーティングに合わせて2泊3日で計画した無人駅をめぐるサイクリングのレポートです。

「甦れ!!  サイクル野郎【第3部】復活編(4)」は、2004年から2006年にかけ、アルプス・ローバーを駆って800日、27,000kmを走破した青年の冒険物語です。連載の第17回目は日本三周目で、新潟から佐渡ヶ島一周と日本海側を走って津軽半島を回って青森までです。

「【私がビギナーだった頃(2)】故郷紀伊半島東岸を走った日々」は、3月号で原稿を募集していた企画の第2弾です。

【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された紀行文の再掲載シリーズです。今回は1967年2月号に掲載された、原明吉氏による「紀行 木曽路行」です。

「長谷川弘の私と自転車(65)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は「サイクルツーリングへの誘い 真の旅行車での魅力ある旅を求めて」と題してサイクルツーリングのソフト面について綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「もうそろそろ」で、趣味の自転車旅行講座番組の先生役がロードレースチームの監督だった。だが、ツーリングを楽しむ趣旨であればそれにふさわしい指導役がいると思う。自転車旅行が社会的に認知されてきているのだから、自転車遊びはロードレースだけではなく、いろいろな種目があるということを世間にそろそろ認識してもらってもよいのではないかと言っています。

2011年7月号の裏表紙広告は、M.マキノサイクルファクトリーでした。

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