ニューサイクリング 2011年12月号(No.579)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2011年12月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2011年12月号は、通巻579号です。
カラーの口絵は、「肥後の目鑑橋をめぐる」です。
579号の目次をページ順に追うと、
8 肥後の目鑑橋をめぐる
18 新・旅から旅 見つめていたいー四国寒風山/面河渓から広島へ
30 【じてんしゃエッセイ】フランスに憧れると自転車は日本製になった!
41 Coffee Break「社長の自転車」
51 オーダー車について思ったこと
54 NC情報通
56 GO's Eye「自転車用語の基礎知識」
62 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「肥後の目鑑橋をめぐる」は、口絵写真とともに投稿された、読者による熊本周辺を流れる川にかかるアーチ式石橋を巡ったサイクリング紀行です。
「新・旅から旅 見つめていたいー四国寒風山/面河渓から広島へ」は、四国・瀬戸内の島々、そして広島まで走ったサイクリング紀行です。
「【じてんしゃエッセイ】フランスに憧れると自転車は日本製になった!」は、フランス部品満載の旅行用車に憧れる筆者。しかし、国粋主義を突き詰めていくと日本人サイクリストとしては、国内オーダーメーカーで日本部品を使ったものになるのではといった結論に。そこで、日本製にこだわったオーダー車製作の構想を披露しています。
「MCTC ツーリングリポート(4) もっと楽しむための「らしい」走りは」は、大学サイクリングクラブの1年生部員による、クラブ員と走った埼玉県内の日帰りランのレポートです。
「Coffee Break」は、10月号から始まった、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「社長の自転車」と題して、有名フレームメーカーの社長とサイクリングしたオーダー経験の無い筆者が、社長の自転車を見てオーダー車について思ったことを綴っています。
「長谷川弘の私と自転車(70)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は筆者が昭和42年のサイクル・フレンド・クラブの新春ランで走った品川七福神巡りのコース紹介と、ランドナー向きのクラシックパーツを具体的な銘柄を示して紹介しています。
「オーダー車について思ったこと」は、前月の「GO's Eye」の掲載文を読んだトーエイオーナーが自身で感じたことを寄せた意見です。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「自転車用語の基礎知識」で、最近は自転車関連の略語で昔からあるものと違うものを指す言葉にしてしまっている例がみられる。自転車全般を語るのに必要な言葉とランドナーや古物系の自転車を語るための言葉は必要な範囲が異なる。それぞれの趣味の範囲では一つの言葉が皆同じものを意味して使えるようにしなくてはいけないといっています。
2011年12月号の裏表紙広告は、「The Patterson Book」でした。
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