ニューサイクリング 2012年10月号(No.589)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2012年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2012年10月号は、通巻589号です。

カラーの口絵は、「四国三郎はふかぶかと流れてー阿波・吉野川をたどる」「カナダTCTルートを行く!(5)」です。

589号の目次をページ順に追うと、

 8 四国三郎はふかぶかと流れて~阿波・吉野川をたどる~

14 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(5)

26 【じてんしゃエッセイ】国境の町

32 長谷川弘の私と自転車(80)

38 追憶・45年前の鶴峠

41 Coffee Break「つまらないからではありませんか」

42 【NCアーカイブス】上高地・美ヶ原紀行

50 SHOP探訪〈第65回(最終回)「ブルーグラス所沢」〉

52 読者プレゼント(パワーバー・エナジャイズバー)

54 GO's Eye「これからのフリーマーケット」

55 NC情報通

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「四国三郎はふかぶかと流れて~阿波・吉野川をたどる~」は、口絵写真とともに投稿された、四国の吉野川を遡るようなルートを1泊2日かけて走ったサイクリング紀行です。紀行文は口絵ページから始まっています。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(5)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回は、サスカチュワン州のムースジョーからマニトバ州セイントマロまでです。口絵ページにはカラー写真も掲載されています。

「【じてんしゃエッセイ】国境の町」は、筆者が自転車で世界一周をした際に体験した、国境を越える前と後との差についての思い出です。

「長谷川弘の私と自転車(80)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、多摩川上流方面への輪行サイクリングと、筆者のグッズコレクション紹介です。

「追憶・45年前の鶴峠」は、筆者が若い時分に雪の峠越えサイクリングをした時の思い出を綴っています。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「つまらないからではありませんか」で、最近のクルマは自分でいじれるものではなくなってしまった。結果、つまらないと感じてしまう。自転車も同様な方向に向かっており、自転車の文化や産業に何の貢献もしないばかりか、衰退の原因を作り出しているのではと憂いています。

【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された記事の再掲載シリーズです。今回は1967年2月号に掲載された「上高地・美ヶ原紀行」です。

「SHOP探訪〈第65回(最終回)〉」は、各地のサイクルショップを紹介するシリーズです。最終回となる65回は、埼玉県所沢市にある「ブルーグラス所沢」です。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「これからのフリーマーケット」で、これまでに開催差されてきた自転車関係のフリーマーケットを鑑みて、今後開催されるべきフリーマーケットのあり方を提言しています。

2012年10月号の裏表紙広告は、NC2010.11増刊「ニューサイクリング '70年代読本」でした。

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