ニューサイクリング 2012年2月号(No.581)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2012年2月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2012年2月号は、通巻581号です。
カラーの口絵は、「銀のまち湯のまちー石見銀山と温泉津をめぐる」です。
581号の目次をページ順に追うと、
8 銀のまち 湯のまちー石見銀山と温泉津をめぐる
12 続・ドナウ川サイクリング旅行 2007《パッサウからウィーンまで》
24 【NCアーカイブス】特集 旅行車
31 Coffee Break「広くなければ深くならない」
40 まずは左側通行からーいきなり車道を走れといわれても
44 長谷川弘の私と自転車(72)
47 特製バンダナ 読者プレゼント
56 GO's Eye「グランツーリズムの時代」
62 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「銀のまち 湯のまちー石見銀山と温泉津をめぐる」は、口絵の写真とともに投稿された、島根県の太田市周辺を巡るサイクリング紀行です。紀行文は口絵ページから始まっています。
「続・ドナウ川サイクリング旅行 2007《パッサウからウィーンまで》」は、ドナウ川に沿って、ドイツのパッサウからオーストリアのウィーンまで走った海外サイクリング紀行です。
【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された文の再掲載シリーズです。今回は1967年7月号に掲載された「特集 旅行車」です。
「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「広くなければ深くならない」で、現在の旅行用自転車は一部のマニアのものになっている。底辺を広げ、ビギナーが入っていきやすいような広い受け口を用意してこそ、そこから深くのめりこみ趣味として長く続ける人が増える。ひいては自転車文化を成長させることにもなるはずだといっています。
「〔フォトガイド〕北淡路道案内「哀愁のカサブランカ」続編」は、淡路島北部の25kmほどのサイクリングコース紹介です。
「まずは左側通行からーいきなり車道を走れといわれても」は、自転車に対する法規制が強化されたことを受けてのその内容について筆者が考察しています。
「長谷川弘の私と自転車(72)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は神田川沿いサイクリングの話と、前号から続くランドナー向きのクラシックパーツ銘柄紹介です。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「グランツーリズムの時代」で、最近は趣味の自転車としては「あがり」のイメージがあるグランツーリズムに早めに着手している人が多いようだ。しかし、この車種をカッコイイ自転車に仕上げるためにはかなりの力量が必要だといっています。
2012年2月号の裏表紙広告は、NC2001/9増刊「ルネ・エルス特集」でした。
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