ニューサイクリング 2013年3月号(No.594)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2013年3月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2013年3月号は、通巻594号です。
カラーの口絵は、「晩秋の小諸・佐久平を往く」「2013シクロクロス世界選手権リポート」です。
594号の目次をページ順に追うと、
8 〔私見〕何故、Vintage Bikeなのか?
20 万葉自転車草枕(4) 第2章 : 南海道
32 晩秋の小諸・佐久平を往く
37 Coffee Break「どうなる? ニッポンの自転車」
38 長谷川弘の私と自転車(85)
49 NC情報通
50 2013シクロクロス世界選手権リポート
54 平成24年度 全国高等学校選抜自転車競技大会
55 JCF2013年度大会スケジュール
57 GO's Eye「メーカーとコーチビルダー」
62 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「〔私見〕何故、Vintage Bikeなのか?」は、筆者のヴィンテージバイクの対する考え方と、唯一所有するロードバイクの紹介です。
「続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(3)」は、筆者としては3回目となるドナウ川サイクリング紀行です。今回もハンガリー国内の移動で、3日間でセンテンドレからショルトまで走っています。
「万葉自転車草枕(4) 第2章 : 南海道」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第2章となる今回は、奈良平城京をスタートし、和歌山市から海沿いに出て白浜まで3日間かけて走っています。
「晩秋の小諸・佐久平を往く」は、口絵写真とともに投稿された、11月中旬に仲間とともに小諸・佐久市周辺を走ったサイクリング紀行です。
「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「どうなる? ニッポンの自転車」で、自動車やオートバイ他日本製品は世界中で活躍している。自転車部品も同様であるが、完成車はそうではない。日本製の自転車が魅力的に見えるような日はいつなのか考えなければいけないといっています。
「長谷川弘の私と自転車(85)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、世田谷区を流れる野川をサイクリングする紀行と、筆者の所有する部品・書籍の紹介です。
「2013シクロクロス世界選手権リポート」は、ナショナルチーム監督による、アメリカ・ケンタッキー州で開催された世界選手権の参戦レポートです。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「メーカーとコーチビルダー」で、その昔のクルマはシャーシーを製作するメーカーとボディや内装を施すコーチビルダーの分業体制となっていた。自転車も、メーカーたるフレームビルダーと完成車に仕上げるコーチビルダーたるショップがあるといえる。クルマの世界ではコーチビルダーが姿を消してしまったが、自転車の世界はユーザーを惹きつける個性と魅力を備えたショップ、そしてそれを表すショップに代わる新しい分類の登場を望むといっています。
2013年3月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。
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