ニューサイクリング 2013年5月号(No.596)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年5月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年5月号は、通巻596号です。

カラーの口絵は、「早春 富士が浮かぶ駿河の海~戸田峠・湯ヶ島・天城・下田~」「ドナウ川サイクリング旅行 2012(3)」です。

596号の目次をページ順に追うと、

 8 早春 富士が浮かぶ駿河の海~戸田峠・湯ヶ島・天城・下田~

12 FIXED BIKE BLUES

18 続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(最終回)

26 万葉自転車草枕(6) 第4章 : 遣新羅使〈その1〉大阪~神戸

33 Coffee Break「アルマイト」

34 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(11)

41 自転車のルールとマナー、安全と快適

42 長谷川弘の私と自転車(87)

48 20歳を迎えて ~私の履歴書~

55 NC情報通

55 今井彬彦メモリアルランのお知らせ

56 GO's Eye「お客様、それでは御予算が足りません」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「早春 富士が浮かぶ駿河の海~戸田峠・湯ヶ島・天城・下田~」は、口絵写真とともに投稿された、伊豆の国市をスタートして西伊豆から天城越えで東伊豆、そして下田に至るまでの1泊2日の伊豆半島ツーリング紀行です。紀行文は、口絵ページから始まっています。

「FIXED BIKE BLUES」は、筆者のフィクスドバイクに対する思いを綴っています。

「続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(最終回)」は、筆者としては3回目となるドナウ川サイクリング紀行です。最終回はペーチからブタペストまで電車で移動。ブダペストで数日間観光の後、帰国するまでを綴っています。

なお、本文の連載は5回目ですが、カラーページの口絵写真は3回目の掲載ということで目次と口絵タイトルの回数は「(3)」となっています。

「万葉自転車草枕(6) 第4章 : 遣新羅使〈その1〉大阪~神戸」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章となる今回は、大阪の難波あたりから伊丹を経由して神戸・三宮まで辿っています。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「アルマイト」で、筆者は、アルマイトの部品で統一した旅行用自転車はきれいだと思いませんか。さらに、磨かれたアルミとアルマイトをTPOに合わせて使い分けるのも大人の自転車遊びとして面白いのではと問いかけています。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(11)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回はオンタリオ州ペーターボロからケベック州のラヴァルまで走っています。

「自転車のルールとマナー、安全と快適」は、自転車店店主が無灯火で逆走してきた自転車と事故にあった体験と、安全についての意見を寄せた文です。

「長谷川弘の私と自転車(87)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、「上州・信州くにざかい、夏と冬の旅」と題して群馬と長野の県境周辺でのサイクリングについて綴っています。

「20歳を迎えて ~私の履歴書~」は、小・中学生の頃にNC誌へレースレポートなどを寄せていた、当時大学自転車競技部に所属する選手となっていた筆者による近況レポートです。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「お客様、それでは御予算が足りません」で、拡大中の自転車ブームであるが市場が形成されていないため、ランドナーやクラシックロードを無理な予算で購入相談をされる場合が出てきた。これは、情報収集が中途半端であることが原因である。クラシックやビンテージは大人の趣味の世界であるから、ある程度の出費は覚悟してもらいたいといっています。

2013年5月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。

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