ニューサイクリング 2013年6月号(No.597)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年6月号は、通巻597号です。

カラーの口絵は、「さらばもう一度、アイルランド回帰の旅」「奥久慈ポタリングー懐かしき木造校舎を訪ねて〈上〉」です。

597号の目次をページ順に追うと、

 8 奥久慈ポタリングー懐かしき木造校舎を訪ねて〈上〉

16 さらばもう一度、アイルランド回帰の旅~僕がCOMPETITION BIKE (競走用自転車)にこだわる理由~ 

24 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(12)

31 Coffee Break「旅・今・昔」

32 万葉自転車草枕(7) 第4章 : 遣新羅使〈その2〉神戸~高砂

40 美しい自転車について考える〈III〉ーキャリア・その2

44 法政ライフ〔法政大学自転車競技部〕自転車競技人生7年間を振り返って

46 CSCトラック自転車競技大会2013夏 KID'S~マスターズ

47 第16回CSC 5時間耐久チームサイクルロードレース大会

47 平成25年度関東高等学校自転車競技大会

48 長谷川弘の私と自転車(88)

54 GO's Eye「怒らない怒らない」

55 NC情報通

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「奥久慈ポタリングー懐かしき木造校舎を訪ねて〈上〉」は、口絵写真とともに投稿された、12月と2月のそれぞれ1日、計2日間を使って茨城県の大子町にある木造校舎を巡る紀行です。前半となる今回は、4つの小学校跡地を訪れています。

「さらばもう一度、アイルランド回帰の旅~僕がCOMPETITION BIKE (競走用自転車)にこだわる理由~ 」は、口絵写真とともに投稿された、夫婦で20日間のアイルランドを旅した旅行記です。旅行記は口絵ページから始まっています。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(12)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回はケベック州内の移動で、ラヴァルからサン二コラまでです。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「旅・今・昔」です。筆者が世界旅行に出かけている時代は、日本に電話を掛けることも一苦労だった。しかし、現在ではネット環境さえあればいつでもどこにいる人とでもコミュニケーションできるようになった。行く先の情報がいとも簡単に手に入るようになった反面、未知に対するドキドキ感は失われてしまったといっています。

「万葉自転車草枕(7) 第4章 : 遣新羅使〈その2〉神戸~高砂」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章の続きとなる今回は、神戸から海沿いに高砂市まで辿っています。

「美しい自転車について考える〈III〉ーキャリア・その2」は、自転車の美しさについて様々な角度から考察していくシリーズです。今回は、フロント・パニア・サイドの各キャリアについてそれぞれの美しさへの影響などについて考察しています。

「法政ライフ〔法政大学自転車競技部〕自転車競技人生7年間を振り返って」は、法政大学自転車競技部主将による自身の高校・大学での自転車記競技生活についての感想を綴っています。

「長谷川弘の私と自転車(88)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、2度訪れた四国へのサイクリングの思い出を綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「怒らない怒らない」で、以前は数年自転車を経験しただけで「本格的な自転車の人」になっているいわゆる有名人に苦言を呈していた筆者。しかし最近は考えを改め、過去には自転車マニアというとマイナスイメージで扱われていたものが、有名人が自転車趣味がプラスに働くと判断していると考えている。これからの文化人や評論家は、自転車に一過言持っていないけばならないという、面白い時代になるかもしれないといっています。

2013年6月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。

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