ニューサイクリング 2013年10月号(No.602)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2013年10月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2013年10月号は、通巻602号です。
カラーの口絵は、「STONE FREE」「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(4)」です。
602号の目次をページ順に追うと、
8 遥かなり甲斐の国、そして富士~大井川鉄道・梅が島温泉・安部峠~
14 STONE FREE
19 京王閣競輪場サイクルフリーマーケット
29 Gear Change「事故は嫌い」
30 第14回滝越ミーティングのこと
31 関戸橋フリーマーケットのお知らせ
35 Coffee Break「なんじゃこりゃ?」
36 万葉自転車草枕(11) 第4章 : 遣新羅使〈その5〉博多~呼子〈上〉
46 長谷川弘の私と自転車(92)
56 CSCトラック自転車競技大会2013秋
となっています。
主な記事を紹介すると、
「遥かなり甲斐の国、そして富士~大井川鉄道・梅が島温泉・安部峠~」は、大井川鉄道の井川駅から安部峠を越えて山梨方面へ行く計画を立てたものの、山梨側が道路崩落の為、安部峠から静岡方面へ引き返すルートとなったサイクリングの紀行です。
「STONE FREE」は、筆者の住む富山県を題材としたサイクリングエッセイです。
「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(4)」は、ポルトガルのアレンテージョ地方を走る海外サイクリング紀行の連載です。今回は、エストレモスからスペイン方面へ南下して国境近くのモンサラーシュまでです。今回の旅は、口絵ページにカラー写真も掲載されています。
「Gear Change 」は、所沢に店を構える自転車店店主によるエッセイの連載です。今回の題は「事故は嫌い」で、自転車乗車中の事故を防止するための行動について述べています。
「第14回滝越ミーティングのこと」は、長年の恒例となっている長野県の王滝村周辺サイクリングのレポートです。
「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「なんじゃこりゃ?」で、最近のマウンテンバイクを見ると、なんと650Bと700Cのホイールがある。絶滅しかけた650Bがこんな形で復活するとはといっています。
「万葉自転車草枕(11) 第4章 : 遣新羅使〈その5〉博多~呼子〈上〉」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章の5回目となる今回は、「博多~呼子」紀行の前編として福岡県の大宰府から福岡市内と志賀島を巡っています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「特定の時代」で、自分の興味の対象外となる年代のエルスを実にイイと感じた。それを見て思ったのは、私たちが憧れたり真似しているのは、特定の時代の特定の車種だけであったということ。他の評価に惑わされることなく、時間を遡って自分のお気に入りを探してみるとまだまだ自転車趣味を楽しめるはずといっています。
「長谷川弘の私と自転車(92)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、遠州の北部と奥三河でのサイクリングの思い出を綴っています。
2013年10月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。
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