ニューサイクリング 2013年11月号(No.603)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2013年11月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2013年11月号は、通巻603号です。
カラーの口絵は、「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(5)」「みちのく峠路へ」です。
603号の目次をページ順に追うと、
8 みちのく峠路へ
14 いわきルート案内(1) 銅山林道
26 One's Way〈Part1〉
36 【じてんしゃエッセイ】どう走る?
40 長谷川弘の私と自転車(93)
47 Coffee Break「ありがた~い おはなし」
48 万葉自転車草枕(12) 第4章 : 遣新羅使〈その5〉博多~呼子〈下〉
56 GO's Eye「実像と虚像」
となっています。
主な記事を紹介すると、
「みちのく峠路へ」は、口絵写真とともに投稿された、山形の赤倉温泉駅から山刀伐峠を越えて銀山温泉に宿泊し、東北新幹線の古川駅まで走った輪行サイクリング紀行です。
「いわきルート案内(1) 銅山林道」は、福島県いわき市在住の筆者が市内の林道を巡るサイクリング紀行です。
「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(5)」は、ポルトガルのアレンテージョ地方を走る海外サイクリング紀行の連載です。今回は、モンサラーシュでの滞在記と旅行中のトラブルについて綴っています。
「One's Way〈Part1〉」は、富山在住の筆者筆者による自身のサイクルライフを綴るエッセイです。今回は、自宅での生活と立山アルペンヒルクライムの参加記を綴っています。
「Gear Change 」は、所沢に店を構える自転車店店主によるエッセイの連載です。今回の題は「非ニューサイ的自転車」 で、クラシックスタイルにこだわらない当時の最新仕様を取り入れたツーリング車の製作を提案しています。
「【じてんしゃエッセイ】どう走る?」は、筆者自身のサイクリングスタイルについて綴ったエッセイです。
「長谷川弘の私と自転車(93)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、輪友と2人で行った長良川サイクリングの思い出を綴っています。
「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「ありがた~い おはなし」で、通勤自転車用のケーブルを大型スーパーへ買いに行った時にサンプレとユーレーのレバーにピッタリ適合するものを見つけた。こんなありがたいものはないと大人買いをしたという話です。
「万葉自転車草枕(12) 第4章 : 遣新羅使〈その5〉博多~呼子〈下〉」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章の6回目となる今回は、「博多~呼子」紀行の後編として福岡市から佐賀県の呼子まで海沿いを辿っています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「実像と虚像」で、自転車趣味はちょっと余裕があればハイエンドに近いところまで何とかなってしまうところがクルマ趣味とは大きく違う。自転車趣味では、自身の実社会の要素(収入)とは別の立ち位置が選択できるといっています。
2013年11月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。
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