ニューサイクリング 2013年12月号(No.604)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年12月号は、通巻604号です。

カラーの口絵は、「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(6)」です。

604号の目次をページ順に追うと、

 8 阿武隈徘徊

14 一本のネクタイに誘われてー茨城県阿見町を訪ねる

20 One's Way〈Part2〉

28 炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(6)

35 Gear Change「旅」 

36 川崎/横浜 自転車散歩(1)

40 万葉自転車草枕(13) 第4章 : 遣新羅使〈その6〉壱岐・対馬〈上〉

48 読者プレゼント (TOM/ポリージャパン記念品)

49 Coffee Break「日本の婦人車」

50 長谷川弘の私と自転車(94)

56 GO's Eye「ゆっくりゆっくり」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「阿武隈徘徊」は、湯野田温泉の宿を集合地とした、福島と茨城の県境周辺を走る大学サイクリング部OB会のサイクリングレポートです。

「一本のネクタイに誘われてー茨城県阿見町を訪ねる」は、リサイクルショップで見つけた飛行機柄のネクタイをきっかけに、阿見町を訪れることとしたサイクリング紀行です。

「One's Way〈Part2〉」は、富山在住の筆者筆者による自身のサイクルライフを綴るエッセイです。今回は、ガーデニングとグランフォンド富山の参加記を綴っています。

「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(6)」は、ポルトガルのアレンテージョ地方を走る海外サイクリング紀行の連載です。今回は、モンサラーシュから南下してモウラまで移動しています。

「Gear Change 」は、所沢に店を構える自転車店店主によるエッセイの連載です。今回の題は「旅」 で、自身のサイクルツーリングそして旅そのものについて語っています。

「川崎/横浜 自転車散歩(1)」は、退職をきっかけに再び自転車で走り始めた筆者が、自宅付近をサイクリングしていていいなと思った場所を紹介しています。

「万葉自転車草枕(13) 第4章 : 遣新羅使〈その6〉壱岐・対馬〈上〉」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章の7回目となる今回は、「壱岐・対馬」紀行の前編として長崎県の壱岐島を一周したのち対馬へと渡って小茂田の浜で泊まっています。

「読者プレゼント (TOM/ポリージャパン記念品)」は、この年開催されたトーエイオーナーズミーティングおよびポリージャポンの記念品プレゼントです。目次では「ポリージャパン」となっていますが、本文の記載通り、正しくは「ポリージャポン」です。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「日本の婦人車」で、女性が自転車に乗るようになってからの歴史と婦人車の変遷、そして、これからの変化についての期待を語っています。

「長谷川弘の私と自転車(94)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、中部・東海の旅の記憶を綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「ゆっくりゆっくり」で、大抵のことは急ぎ過ぎてしまう傾向の筆者であるが、遅いペースで楽しんでいる趣味もある。自転車趣味も、初心者は急いで車種別に揃えていく前に、1台の自転車を味わい尽くすべきではないかと問いかけています。

2013年12月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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