ニューサイクリング 1991年12月号(No330)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1991年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1991年12月号は、通巻330号です。

カラーの口絵は、「美・Bicycle Tune」「ツール・ド・北海道」です。

330号の目次をページ順に追うと、

 16 座談 私は風

 28 MTBは今 軽量化とサスペンションの時代だ

 42 第5回 ツール・ド・北海道

 52 したら・じゅん子VS戸田裕子

 60 原石の旅立ち 9

 62 私をとらえる魔物について

 74 NC道案内

 80 情けない話

 86 出羽を巡る峠たち 10

 97 モノディスプレイ

 98 NC情報通

100 NCクラブハウス

となっています。

主な記事を紹介すると、

「座談 私は風」は、女性サイクリストに焦点を当てた1991年のニューサイクリング年間テーマ「美・Bicycle Tune」の12月号特集です。今回は「美・Bicycle Tune」1年間の締めくくりとして、8名の女性サイクリストによる座談会です。

「MTBは今 軽量化とサスペンションの時代だ」は、アメリカで開催された「'91インターバイクエキスポ」のフォトレポートです。

「第5回 ツール・ド・北海道」は、道内を舞台にプロローグと6つのステージで争われたロードレースのレースレポートです。

「したら・じゅん子VS戸田裕子」は「美・Bicycle Tune」二つ目の記事です。バイシクル・ジャーナリストのしたらじゅん子氏と、サカエUSAの社員としてアメリカでレース体験を積んできた戸田裕子選手との対談記事です。

「原石の旅立ち」は、ベルギーへ自転車修業に旅立った橋川健選手によるレポートの連載です。今回は、アメリカのプロチーム「モトローラ」でプロテスト生として走っていることを伝えています。

「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はクルスルートです。解説文では、オーナーの自転車との関りや自転車に乗るスタイルなどについて綴っています。自転車とそのディテールについては、11点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「シマノ105」となっています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは、青森県の弘西林道を紹介しています。

「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「風のたより・その5」と題して、筆者が友人とともに2回目の自転車イベントを企画・実施する話です。

「出羽を巡る峠たち」は、ツーリングガイド紀行の連載です。今回は、大越・細越・塞ノ神峠・十王峠・一本木峰・楠峠・鬼坂峠・小滝峠・小滝越・狐越・主寝坂峠・舟引峠を紹介しています。

(注)本文タイトルでは6つ目の峠名が「桶峠」となっていますが、正しくは目次および本文中にある「楠峠」です。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号では、シマノ「XTR」や「ゼファーコレクションカタログ」等が紹介されています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「チームローマン」から記事が寄せられています。

1991年12月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ネオコット」でした。

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