ニューサイクリング 1991年9月号(No327)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1991年9月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1991年9月号は、通巻327号です。
カラーの口絵は、「美・Bicycle Tune」「魔物について」です。
327号の目次をページ順に追うと、
22 女性が自転車遊びをエンジョイする知恵
28 私のアメリカン・バイシクルレース
30 したら・じゅん子VS八代 正
38 ツール・ド・フランス91
44 NC道案内
50 青い空、白い雲の「月山」へ
56 出羽を巡る峠たち 7
64 私をとらえる魔物について
76 第60回全日本アマチュア自転車競技選手権大会
82 原石の旅立ち 6
84 シマノ・レーシングチーム ヨーロッパ遠征リポート
90 アルフレックス・カップ
92 壱岐サイクルフェスタ
94 情けない話(12)
98 上海アレコレよもやま話
104 NCクラブハウス
109 モノディスプレイ
110 NC情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「女性が自転車遊びをエンジョイする知恵」は、女性サイクリストに焦点を当てた1991年のニューサイクリング年間テーマ「美・Bicycle Tune」の9月号特集のひとつです。ショップのクラブに所属してMTBでのツーリングやレースを楽しんでいる3人の女性サイクリストによる座談会です。
「私のアメリカン・バイシクルレース」は、「美・Bicycle Tune」二つ目の記事で、サカエUSAの社員としてレース体験を積んでいる筆者による連載のレポートです。連載8回目は、平日の夜にサーキットで開催されている1時間レースの参戦レポートです。
「したら・じゅん子VS八代 正」は「美・Bicycle Tune」三つ目の記事です。バイシクル・ジャーナリストのしたらじゅん子氏と、元自転車競技選手で当時アメリカ在住の八代正氏との対談記事です。
「ツール・ド・フランス91」は、ツール・ド・フランスを現地で観戦した女性による観戦レポートです。
「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは、都内の高速中央環状線下から葛西臨海公園までのコースを紹介しています。
「青い空、白い雲の「月山」へ」は、夜行バスを使った輪行で月山へ3人で走りに行ったサイクリング紀行です。今回は、山形の大石田駅をスタートして肘折温泉宿泊。翌日、雨のなか十部一峠を越えて二日目の宿泊地である志津に到着するまでです。
「出羽を巡る峠たち」は、ツーリングガイド紀行の連載です。今回は、甑峠・雄勝峠・花立峠・田代峠・鍋倉峠・青沢越を紹介しています。
「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回は、三連勝のクルスルートです。解説文では、オーナーが自転車始めたきっかけや、自転車に対するこだわりなどを綴っています。自転車とそのディテールについては、12点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「トラック練習用ロード・モデル」となっています。
「第60回全日本アマチュア自転車競技選手権大会」は、岩手県で開催されたトラックおよびロードレースの取材レポートです。
「原石の旅立ち」は、ベルギーへ自転車修業に旅立った橋川健選手によるレポートの連載です。今回は、当初の頃とレース内容が変わったことと、念願の1勝目を挙げたことを報告しています。
「シマノ・レーシングチーム ヨーロッパ遠征レポート」は、ヨーロッパへ遠征することとなったシマノの5選手のレースレポートです。今回は今中大介選手による、シマノレーシングが出場したステージレースのオリンピア・ツール参戦レポートです。
「アルフレックス・カップ」は、群馬サイクルスポーツセンターで開催されたロードレースの編集部による取材記事です
「壱岐サイクルフェスタ」は、長崎県壱岐島で開催されたロードレースの開催報告です。
「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「風のたより・その2」と題して、筆者が友人とともに自転車イベントを企画する話の2回目です。
「上海アレコレよもやま話」は、マエダ工業勤務の筆者による中国・上海の様子を伝えるレポートの連載です。今回は、中国の自転車事情を伝えています。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「走れないサイクリストたち」から記事が寄せられています。
「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号では、ブリヂストンの「Neo-COTフレーム」やサンツアーの「改良型コマンドシフター」等が紹介されています。
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