ニューサイクリング 1992年1月号(No331)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1992年1月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1992年1月号は、通巻331号です。

カラーの口絵は、「魔物について」です。

331号の目次をページ順に追うと、

 20 私の遊び、そして楽しみ

 36 雨の中でも魅力的

 44 スポーツ サイクリング バイブル

 52 MDの神髄に迫る

 64 私をとらえる魔物について

 74 シクリズムキュービックレポート

 80 原石の旅立ち 10

 82 インタビュー 橋川 健

 86 情けない話(16)

 94 NC道案内

100 戸田裕子のホップ アップ レディースノート その1

102 NCクラブハウス

104 クラブラリー

106 NC情報通

111 モノディスプレイ

となっています。

なお、目次には出ていませんが、カラーページには「MTBエジプトラリーから」と題した口絵が掲載されています。

主な記事を紹介すると、

「私の遊び、そして楽しみ」は1月号の特集「ニューイヤーエッセイ」です。表題にある通りのお題で、11名のエッセイが掲載されています。

「雨の中でも魅力的」は、1000人以上の申し込みがあった「第7回八ヶ岳サイクルマラソン」のイベント取材レポートです。

「スポーツ サイクリング バイブル」は、NCプロジェクトとして取り組んでいる連載です。連載1回目は「自分に合った自転車」と題して、フレームサイズについて取り上げています。

「MDの神髄に迫る」は、サンツアーのマイクロドライブシステムのMTBコンポーネント「XC-PRO-MD」を取り上げて、サンツアーのスタッフへのインタビューと、実走テストのレポートを掲載しています。

「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はカラビンカのランドヌーズです。解説文では、オーナーの自転車やその他の趣味のこと、サイクリングのスタイル等について綴っています。自転車とそのディテールについては、13点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「スーパーランドナー」となっています。

「シクリズムキュービックレポート」は、グランツールで活躍する選手たちに焦点を当てて紹介する連載です。第1回目は、ミゲール・インデュライン選手を取り上げています。

「原石の旅立ち」は、ベルギーへ自転車修業に旅立った橋川健選手によるレポートの連載です。最終回となる今回は、ベルギーにいた1年4か月をふり返って、その心情を綴っています。

「インタビュー 橋川 健」は、オフシーズンで帰国した際に行った橋川健選手へのインタビュー記事です。

「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「自転車泥棒考」と題して、店主の地元周辺での自転車盗難事情を綴っています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは「東三河ポタリング」と題して、愛知県の宮地山自然遊歩道を紹介しています。

「戸田裕子のホップ アップ レディースノート」は、前年にアメリカで1年間レース体験を積んできた筆者による女性レーサーにスポットを当てた連載です。今回は、スペシャライズドのスポンサードを受けて活動する女性選手を紹介しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「ゼファークラブ」から記事が寄せられています。

「クラブラリー」は、クラブサイクリストの集いである「第22回クラブラリー」の開催報告です。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号では、パールイズミのツーリングウエアや、サンツアーのサスペンションフォーク用フロントハブ等が紹介されています。

1992年1月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ネオコット」でした。

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