ニューサイクリング 1992年2月号(No332)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1992年2月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1992年2月号は、通巻332号です。

カラーの口絵は、「魔物について」「エポリューションテクニック ナショナルタイヤ(株)」です。

332号の目次をページ順に追うと、

 16 スポーツ サイクリング バイブル

 24 MTBエジプトラリー

 28 砂漠に遊んだサイクリストインタビュー

 32 継承者

 34 ラビアンローズ?

 36 パナソニックチームメカにシャン

 37 ニューサイクリング読者ラリーのお知らせ

 38 やしろ・ただしの私的考察

 42 たっくんのメカニカルレポート

 50 NC道案内

 56 シクリズムキュービックレポート

 62 出羽を巡る峠たち 11

 70 戸田裕子のホップ アップ レディースノート

 74 私をとらえる魔物について

 86 情けない話(17)

 92 サイクルショー

100 NCクラブハウス

102 NC情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「スポーツ サイクリング バイブル」は、NCプロジェクトとして取り組んでいる連載です。連載2回目は前回に引き続き「自分に合った自転車」と題して、フレームサイズ選びについて取り上げています。

「MTBエジプトラリー」は、約2週間にわたって行われた「30王朝を巡るMTBエジプトラリー」に参加した筆者によるイベントレポートです。

「砂漠に遊んだサイクリストインタビュー」は、「30王朝を巡るMTBエジプトラリー」参加者への編集部によるインタビュー記事です。

「継承者」は、自転車趣味を持つ筆者が自身の持つ自転車や部品をどのように次世代へ継承させようかということを綴ったエッセイです。

「ラビアンローズ?」は、自身の自転車趣味人生についてとそれにまつわる話を綴っています。果たして、その人生はバラ色なのか。

「パナソニックチームメカにシャン」は、オランダから来日していたJ・LE・グラン氏と会った時のことを今井彬彦氏が綴っています。

「ニューサイクリング読者ラリーのお知らせ」は、6月に長野県の穂高町で開催予定のニューサイラリー参加者募集広告です。

「やしろ・ただしの私的考察」は、アウトドアスポーツは若者だけのものではない。だから若者だけを対象にしたビギナー宣伝はやめて、もっと幅広いビギナー獲得に乗り出してほしいと主張しています。

「たっくんのメカニカルリポート」は、各種自転車パーツを紹介テストしていく連載コーナーです。今回はコンポジットディスクホイールを取り上げています。

(注)目次では、たっくんのメカニカル「レポート」となっていますが、本文のタイトルは、たっくんのメカニカル「リポート」となっています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは滋賀県の県道麻生・古屋・梅ノ木線を紹介しています。

「シクリズムキュービックレポート」は、グランツールで活躍する選手たちに焦点を当てて紹介する連載です。今回は、ジャンニ・ブーニョ選手を取り上げています。

「出羽を巡る峠たち」は、ツーリングガイド紀行の連載です。今回は、越路峠・笠取峠・加茂坂峰・神子沢峠・日山峠・子持峠・極楽峠・イロハ峠・小清峠・紅葉峠を紹介しています。

「戸田裕子のホップ アップ レディースノート」は、前年にアメリカで1年間レース体験を積んできた筆者による女性レーサーにスポットを当てた連載です。今回は、スイスでレース活動をしている女性選手を紹介しています。

「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はケルビムのクルスルートです。解説文では、オーナーが自転車に乗り始めたきっかけから趣味としてはまっていく様子が綴られています。自転車とそのディテールについては、16点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「脱・コンポーネント」となっています。

「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「ショーがあるから仕様がない・I」と題して、東京で開催された自転車展の筆者的視点での感想を述べています。

「サイクルショー」は、東京の晴海で開催された「国際サイクルショー」のフォトレポートです。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「東通相模サイクリングクラブ」から記事が寄せられています。

最終ページには編集後記とともに新入荷代理部取扱書籍として、パターソン画集4冊「フランク・パターソン画集」「サイクリングの芸術家フランク・パターソン」「フランク・パターソンの芸術」「フランク・パターソンの想い出」が紹介されています。

1992年2月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ネオコット」でした。

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