ニューサイクリング 1992年5月号(No335)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1992年5月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1992年5月号は、通巻335号です。
カラーの口絵は、「魔物について」「ハンドメイドバイシクルショー」です。
335号の目次をページ順に追うと、
16 奥信濃から東頸城あたりの春景
26 MY TRAIL
34 最速マシンへの挑戦
44 私をとらえる魔物について
56 シクリズムキュービックレポート
62 スポーツサイクリングバイブル
74 NC道案内
82 情けない話(20)
88 シャンピオン・ドゥ・モンド・シクロクロス
94 ニューサイクリング読者ラリーのお知らせ
95 My WaySide 橋供養
96 戸田裕子のホップアップレディースノート
100 NCクラブハウス
104 NC情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「奥信濃から東頸城あたりの春景」は、東京から輪行し、長野から走り出して飯山、津南を通って新潟の柏崎まで走ったサイクリング紀行です。
「MY TRAIL」は、1989年・90年・91年と新潟県の東頸城丘陵を訪れた3回の旅を綴ったサイクリング紀行です。
「最速マシンへの挑戦」は、「ニューバイシクルクライマックス'92」と題打った連載シリーズです。今回は「ステップII 空気抵抗とシマノAX」と題して、シマノAXのメカニズムと歴史的意義についてシクロウネの今野義氏が解説しています。
「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はヒロセのランドヌーズです。解説文では、オーナーの自転車趣味、そしてクルマ趣味に事について綴られています。自転車とそのディテールについては、16点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「シクロ・ランドナー」となっています。
「シクリズムキュービックレポート」は、グランツールで活躍する選手たちに焦点を当てて紹介する連載です。今回は、ディミトリ・コニチェフ選手を取り上げています。
「スポーツサイクリングバイブル」は、NCプロジェクトとして取り組んでいる連載です。今回は「自転車を使いこなす メンテナンス チェーンの洗浄」と題して、チェーンのメンテナンス方法について解説しています。
「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは新潟・福島県の八十里峠を紹介しています。
「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「ランドヘイの花火・II」と題して、筆者が世界選手権に出場するシクロクロス日本チームの監督として参加した顛末を綴った話です。今回は、機材運搬方法を解決してイギリスのヒースロー空港に到着するまでの話です。
「シャンピオン・ドゥ・モンド・シクロクロス」は、三谷寛志選手によるイギリスで開催されたシクロクロス世界選手権の参戦レポートです。
「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「橋供養」です。
「戸田裕子のホップ アップ レディースノート」は、前年にアメリカで1年間レース体験を積んできた筆者による女性レーサーにスポットを当てた連載です。今回は、日本代表を目指す17歳レーサーを紹介しています。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「日本サイクリスツ・ツーリング・クラブ」から記事が寄せられています。
1992年5月号の裏表紙広告は、ブリヂストン「ファットタイヤサーキット」開催告知でした。
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