ニューサイクリング 1993年4月号(No346)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1993年4月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1993年4月号は、通巻346号です。

カラーの口絵は、「魔物について」「フォリス」です。

346号の目次をページ順に追うと、

 12 モールトン・バイシクル

 31 シクロクロス世界選手権レポート

 38 シクリズムキュービックレポート

 46 NC道案内

 56 たっくんのメカニカルリポート

 62 エジプト30王朝ラリー

 74 私をとらえる魔物について

 86 情けない話(31)

 90 旧隧道の行く末

 94 NCクラブハウス

 98 My Wayside 女人禁制

100 情報通

101 モノディスプレイ

となっています。

主な記事を紹介すると、

「モールトン・バイシクル」は、アレックス・モールトンを取り上げた4月号の特集です。今回は「モールトン・バイシクルの印象」「蛙のモールトンに乾杯!」「私はモールトンの伝道者」という3本の記事で構成されています。

「シクロクロス世界選手権レポート」は、イタリアで開催された大会に出場した大原選手による参戦レポートです。

「シクリズムキュービックレポート」は、グランツールで活躍する選手たちに焦点を当てて紹介する連載です。今回は、ティエリー・マリー選手を取り上げています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは、茨城県にある関東の清水寺といわれる「西光院」を輪行で訪れるコースを紹介しています。

「たっくんのメカニカルリポート」は、各種自転車パーツ等を紹介テストしていく連載コーナーです。今回は、フットケアグッズについて色々と紹介しています。

「エジプト30王朝ラリー」は、エジプトの砂漠に点在する古代遺跡や景勝地を舞台に開催されたMTBによるアドベンチャーサイクリングの紹介と、参加した大学生による参戦レポートです。

「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はトーエイのタンデムです。解説文では、オーナー夫婦のタンデムサイクリング話等が綴られています。自転車とそのディテールについては、16点の写真とその説明文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「ツーリング・タンデム」となっています。

「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は先月に引き続いて「やばいぜ! MTB」という題で、森林の効用論について綴っています。

「旧隧道の行く末」は、後に造られた新トンネルによって「旧隧道」となったトンネルで、現在では通行できなくなっている場所をいくつか紹介しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「FALCONS サイクリング クラブ」から記事が寄せられています。

「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「女人禁制」です。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、モデルチェンジしたシマノ「デュラエース7410」等を紹介しています。

1993年4月号の裏表紙広告は、ミヤタ「スーパーリッジランナー」でした。

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