ニューサイクリング 1994年10月号(No364)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1994年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1994年10月号は、通巻364号です。

カラーの口絵は、「René HERSE」です。

364号の目次をページ順に追うと、

 12 ビギナーへのアドバイス

 24 総括・René HERSE-4

 36 たっくんのレースリポート 国際ロードだよ、全員集合 Part 3

 42 北茨城・小さな林道を訪ねて

 48 都会人たちへの旅報告 その2〈近江湖西の二コース〉

 54 シマノリエックスMTBクロスカントリー'94

 57 ポリージャポン'94へのお誘い

 58 下伊那地蔵峠越え始末記

 63 My Wayside 馬蹄石

 64 あなたはヘルメットを被りますか?

 68 エッセイ風フォト紀行 奥多摩初秋

 73 エイドステーション

 74 北浦から鹿島灘

 78 Information Opinion Basket

 80 NCクラブハウス

 83 情報通

 84 モノディスプレイ

となっています。

主な記事を紹介すると、

「ビギナーへのアドバイス」は、サイクリング歴10年の女性サイクリストによる、ビギナーに向けたサイクリングの準備段階から実際にサイクリングに出かけてからの道中でのノウハウや、トラブルの対処法などのアドバイスが書かれています。

「総括・René HERSE」は、隔月の連載です。この企画は単なるノスタルジーでなく、エルスが目指したスポーツ車の思想とその表現を考えると同時に、それを乗り越えた新しいタイプのスポーツ車の創造を、メーカー、ビルダー、サイクリストに追及してほしいという念願をNC誌が込めているということです。今回は、今井彬彦編集長によるエッセイ「私とエルス」。紹介する1台は、自転車普及協会の渋谷良二氏が所有するエルス。新田眞志氏による「R.HERSEカタログ4」としてウィークエンドを取り上げた3本の記事となっています。

「たっくんのレースリポート 国際ロードだよ、全員集合 Part 3」は、国際ロードレースに出場した筆者による、富士ステージのレースレポートです。

「北茨城・小さな林道を訪ねて」は、女性サイクリストによる、茨城県の高萩周辺にある林道を案内するサイクリング紀行です。

「都会人たちへの旅報告 その2〈近江湖西の二コース〉」は、東京から琵琶湖のほとりに居を移した筆者が紹介する湖西の二つのコース案内です。

「シマノリエックスMTBクロスカントリー'94」は、長野県の小海で開催された第4回目となるMTBイベントのレポートです。

「ポリージャポン'94へのお誘い」は、ポリーとしては第2回目で、現在も会場となっている安曇野での最初の開催となるポリージャポンの開催告知と参加者募集です。

「下伊那地蔵峠越え始末記」は、友人とともに峠越えランに出たもののミスコースから自転車を捨て、作業小屋で一夜を過ごすこととなったサイクリングの顛末記です。

「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「馬蹄石」です。

「あなたはヘルメットを被りますか?」は、当時、競技では当然となっていたヘルメットの着用について、サイクリングツーリング時の着用是非についての意見が掲載されています。

「エッセイ風フォト紀行」は、写真と文章によるサイクリング紀行です。今回は「奥多摩初秋」と題し、ハイカーたちが去った9月の奥多摩を走りに行った時の話です。

「NCエイドステーション」は、読者参加の紙面です。今回は、サイクリストのモラルを問う投稿が寄せられています。

「北浦から鹿島灘」は、地図を買ったのはいいが行きそびれていた、北浦から鹿島灘方面へ走りに行ったサイクリング紀行です。

「Information Opinion Basket」は、「サイクルツーリストに役立つかもしれないコラム」で、自転車に関する情報や意見、インタビュー記事等が掲載されています。今回は、女性についての話題色々。リレーインタビューは、イラストレーターの大澤まみさんです。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「レーシングチームネモト」から記事が寄せられています。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、ブリヂストンサイクルの「ネオコットカーボンフレーム」やジラフの「DTA20i」を紹介しています。

1994年10月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業でした。

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