1208ニューサイクリング 1997年3月号(No393)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1997年3月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1997年3月号は、通巻393号です。
393号の目次をページ順に追うと、
12 ねじと自転車おじさん1
18 ランドナーが完成した
26 笠堀・八木鼻行
32 ミニベロのオーダー 20×1.5
34 ランドナータイプのデモンターブル
42 今だから話そう本当の事を〈9〉
50 10年前の実用的な山用自転車を見直す
55 My Way Side ヌーヴォー・レアリスム
56 ランドナータイプのモールトンを作った
58 ランドナーを改造して日帰りサイクリング用に
60 難問・奇問・珍問〈カルトクイズ〉
64 NCクラブハウス
66 モノディスプレイ
67 For Sale・情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「ねじと自転車おじさん1」は、筆者の「長い経験に裏付けされた、ねじのあり方と正しい取扱」について解説した文です。今回は、ねじの概要とハンガーねじに関することを解説しています。
「ランドナーが完成した」は「検証!現行パーツでランドナーを作る その6」です。当時ロード・MTB用パーツが占めていた自転車部品を使ってランドナー作りに挑戦しようという企画で、今回は、完成した現行パーツで作ったランドナーの詳細を紹介しています。
「笠堀・八木鼻行」は、ツーリングレポートシリーズの記事です。今回は、新潟県・栃尾周辺へワンデイツーリングへ出た時のレポートです。
「ミニベロのオーダー 20×1.5」は、ミニベロをオーダーしたオーナーによるフォトレポートです。
「ランドナータイプのデモンターブル」は、筆者が輪友である矢島氏に製作を依頼した、ヤジマのデモンターブルの製作記です。
目次には出ていませんが、38ページからは「ルート・エヌ」の記事が掲載されています。ここでは、1997年のルール変更や5ルート増えて15となったルートを紹介しています。
「今だから話そう本当の事を〈9〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は「フレッシュ・ワロンヌ」と「リェージュ・バストン・リェージ」のことと、CSC等の周回コースのレースについて語っています。
「10年前の実用的な山用自転車を見直す」は、製作から10年たった「うんとツーリスト寄りのマウンテン」をコンセプトに製作した1台を、改造前にふり返ってみるとしてその仕様等を紹介しています。
「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」として始まった企画の連載です。今回は視点を変え「ヌーヴォー・レアリスム」と題してモールトンのことを綴っています。
「ランドナータイプのモールトンを作った」は、モールトンのフレームにマッドガードや電装系などを装備してランドナー風の1台を製作したフォトレポートです。
「ランドナーを改造して日帰りサイクリング用に」は、1996年11月号の「高齢者のための自転車」に触発されてプジョーのランドナーを改装した製作記です。
「難問・奇問・珍問」は、ポリージャポンの催しのひとつとして行われているカルトクイズで出題された問題集です。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「武蔵大学サイクリング部」から記事が寄せられています。
1997年3月号の裏表紙広告は、シマノ「デュラエース」でした。
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