ニューサイクリング 1996年9月号(No387)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1996年9月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1996年9月号は、通巻387号です。
カラーの口絵は、「シマノリエックス MTB CROSS COUNTRY'96」「My Favorite Bicycle」です。
387号の目次をページ順に追うと、
12 検証!現行パーツでランドナーを作る その4
20 越中八尾 風の盆紀行
24 無法化してしまった日本の自転車
32 峠 算用師峠
34 今だから話そう本当の事を〈4〉
44 My Favorite Bicycle
53 My Way side 道切れ
54 まことに興味深く読んだ
58 NCクラブハウス
60 北信濃紅葉の穴場へ
64 Letter to Editor
67 モノディスプレイ
69 For Sale・情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「検証!現行パーツでランドナーを作る その4」は、当時ロード・MTB用パーツが占めていた自転車部品を使ってランドナー作りに挑戦しようという企画です。今回は、マン・マシンインターフェースとなるハンドル・シート・ペダル、そしてブレーキ系のパーツについて検証しています。
「越中八尾 風の盆紀行」は、アルプスの萩原浩氏による、富山の盆踊り見物のために総勢6名で2泊3日の旅に出かけたサイクリング紀行です。
「無法化してしまった日本の自転車」は、当時目につくようになっていた違法自転車について、諸外国の状況を紹介しつつ、日本における問題点と今後の取組みについて意見を述べています。
「峠 算用師峠」は、津軽半島北部にある峠を題材にしたショートエッセイです。
「今だから話そう本当の事を〈4〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は、ワンデーレースとツール・ド・フランドルについて綴っています。
「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、ケルビムのミニベロです。20インチホイールを履いたこの自転車の詳細は、オーナーによる製作記とビルダーのことば、7点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。
「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「道切れ」です。
「まことに興味深く読んだ」は、NC誌上で交わされた英仏自転車論考に刺激された読者による自身の考えを述べたものです。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「日本大学バイコロジー同好会」から記事が寄せられています。
「北信濃紅葉の穴場へ」は、1995年10月に津南を基点として紅葉の穴場へカーサイクリングに訪れたサイクリング紀行です。
「Letter to Editor」は、読者が自由に発言するページです。今回は、「自転車のネクタイ」「ポタリング車のチューンアップ」「岐阜・伊自良村から」の3件の投稿が寄せられています。
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