ニューサイクリング 1997年5月号(No395)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1997年5月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1997年月号は、通巻395号です。
395号の目次をページ順に追うと、
12 レンズでとらえたパターソンイラストの現在と風景
22 私の上信国境 2 栂峠
26 今だから話そう本当の事を〈10〉
36 伊豆西海岸を楽しむ
42 〈アクセサリー・コレクション1〉ハブ用ウイングナット
48 会津の旅 やさしい人達とのふれ合い
53 オリジナルパターンのチェンリング
54 私がこだわる定性的サイクリング
58 ねじと自転車おじさん 3
62 峠 会津 沼越峠
64 NCクラブハウス
67 For Sale・情報通
68 モノディスプレイ
となっています。
主な記事を紹介すると、
「レンズでとらえたパターソンイラストの現在と風景」は、イングランドサイクリングを計画した筆者が、訪問予定の湖水地方とコッツウォルズを描いたパターソンの絵のコピーを携えて訪英。サイクリングをしながら、絵が描かれた風景の場所を訪れてそこの写真を撮影。写真と絵を並べて掲載しつつ解説も加えた海外サイクリングレポートです。
「私の上信国境」は4月号から始まった、群馬・長野県境周辺の峠を題材としたサイクリングエッセイの連載です。今回の題材は「栂峠」です。
「今だから話そう本当の事を〈10〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は「リェージュ・バストン・リェージ」のことを中心に語っています。
「伊豆半島 西海岸を楽しむ」は、桜の咲き乱れる頃に西伊豆を訪れた筆者によるサイクリング紀行です。
※目次では「伊豆西海岸を楽しむ」となっていますが、本文のタイトルは「伊豆半島 西海岸を楽しむ」となっています。
「〈アクセサリー・コレクション1〉ハブ用ウイングナット」は、ウイングナットの基本知識と、筆者のコレクションする国内外各種のウイングナットの紹介です。
「会津の旅 やさしい人達とのふれ合い」は、女性ツーリストによる、グループツーリングで会津を訪れたサイクリング紀行です。
「オリジナルパターンのチェンリング」は、1996年11月号掲載の「部品を自作する楽しみ」の続編です。前回、次の目標と綴っていたミニベロ用チェンリングが完成したので、その紹介です。
「私がこだわる定性的サイクリング」は、レース等の定量的サイクリングとは違う、定性的サイクリングの魅力について語っています。
「ねじと自転車おじさん3」は、筆者の「長い経験に裏付けされた、ねじのあり方と正しい取扱」について解説した文です。今回は、独創的なねじの役割としてステムの固定ねじについて解説しています。
「峠 会津 沼越峠」は、福島県から新潟県へ越える道筋にある峠を題材にしたショートエッセイです。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「チーム・クシ」「クシサイクル21」を運営するスポーツサイクルクシから記事が寄せられています。
1997年5月号の裏表紙広告は、シマノ「XTR」でした。
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