ニューサイクリング 1982年10月号(No.217)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1982年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1982年10月号は、通巻217号です。

カラーの口絵は、「ワンショット」「富士の秋」「3rd 神鍋カップ」です。

217号の目次をページ順に追うと、

 20 二人で走って二人で廻して

 54 旧道を探る 旧大山(厚木)街道

 62 神秘の沼 魚取沼を訪ねて

 68 ピレネーそしてイベリア

 80 アトリエ訪問 原田製作所

 88 上武山地 I

 92 製品メモ

 98 インフォメーション

100 私の自転車自分史(9)

104 林道あ・ら・かると実走レポート 甘利山をめぐる林道たち

110 閑談閑話

112 サイクリングサイクリスト論議

となっています。

主な記事を以下にご紹介します。

「二人で走って二人で廻して」は、NC誌の年間テーマである「女性サイクリスト追求」シリーズの10月号特集です。今回は、サイクリングに多様性が出てきたということで、男女のカップルあるいはご夫妻15組にサイクリングの魅力を語ってもらい、実際に使っている自転車も拝見するという企画です。

「旧道を探る」は、1982年7月号誌上で編集長が語った「林道あ・ら・かると」を発展的に解消し、新たな構想による類似の企画を始める旨の案内をしていた、10月号から始まった新連載です。今回の企画は、現代の四輪車の交通を中心に設計されている道路ではなく、かつて人々の営みの上に出来上がった街道等を行く。周囲の雰囲気を愛し、旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪です。そして、編集部による取材だけではなく、読者参加型にしていきたいと、編集長が前口上を述べています。今回取り上げた道は、江戸時代大山詣で賑わった、旧大山(厚木)街道です。

「神秘の沼 魚取沼を訪ねて」は、宮城県にある神秘の沼へ廃道となりつつある林道を走って訪れた、サイクリング紀行です。

「ピレネーそしてイベリア」は、「陽春のフランス・そしてスペインを走る」と銘打った海外サイクリング紀行の連載です。今回は、出発前のプランニングの話、そしてフランス経由でアンドラ公国も通過してスペインへ入国。その後はピレネーを走って再びフランスへ入るまでです。

「アトリエ訪問」は、オーダーメイドフレームを製作する工房を紹介する連載コーナーです。今回は「ねこのいるワークルーム」と題して「原田製作所」を訪問しています。

「上武山地 I」は、埼玉の吉田から沢戸を通り、小川峠と女形峠を越えるルートを写真とともに紹介するフォトガイドです。

「製品MEMO」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、吉貝のマウンテンバイク用カンティブレーキ、デローザのロード・ピスト、スーリーのルーフキャリア等を紹介しています。

「INFORMATION」は、自転車に関連する各種情報を紹介するコーナーです。今回は、神鍋記念Tシャツプレゼント他、林道情報として「三国峠」「甘利山の林道」「扇山林道」「犬越路」「浅間山1200m林道」「夜叉神峠」が紹介されています。

「私の自転車自分史」は、今井編集長による「自転車に憑かれた男の遍歴」と副題を付けた編集長自身の歴史を語る連載です。今回は、編集長の2台目となる自転車の詳細仕様や、こだわりの部分を紹介しています。

「林道あ・ら・かると実走レポート」は、「林道あ・ら・かると」で紹介されたコースの読者からの実走レポートです。今回は、「甘利山をめぐる林道たち」についてのレポートが5件寄せられています。

「閑談閑話」は1981年9月号から始まった、今井編集長の執筆による連載です。今回は「コレクター」と題して、編集長のイメージするコレクターの一般像を述べるとともに、自身のコレクターぶりについて紹介しています。

「サイクリングサイクリスト論議」は、サイクリストはどうあるべきかという議論を誌上で行っているコーナーです。今回は、「私が考えるサイクリスト像」「柳下氏の意見を考える」「編集部談義について一言」の3件の意見が掲載されています。

1982年10月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「アトランティス」でした。

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