ニューサイクリング 1983年5月号(No.224)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1983年5月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1983年5月号は、通巻224号です。

224号の目次をページ順に追うと、

 12 サイクリストの足元大研究 靴

 36 足元のエッセイ

 60 この人こんな話(5)

 62 マウンテンバイクのあり方

 70 フォトスケッチ 熊野のみち辺り

 74 旧道を探る(8) 竹内街道

 94 チャレンジロードアトランダムインタビュー

100 製品メモ

106 ランチタイプクッキング お好み焼きと焼きソバ大会

112 シティサイクルの問題点

118 加熱接着の軽合フレーム

となっています。

主な記事を以下にご紹介します。

「サイクリストの足元大研究 靴」は、5月号の特集です。レーサーシューズ、ツーリング用以外にも新しい色々なタイプの靴が出てきたということで、レース用、ツーリング用、林道・クロカン用、山岳ツーリング用と分類して、70種類以上のシューズと9種類のシュープレートを紹介しています。

「足元のエッセイ」は、5月号の特集二つ目の企画です。ここではサイクリングシューズにまつわるエッセイを8編掲載しています。

「こんな人こんな話」は、自転車に関わる様々なジャンルの人物を紹介する連載です。今回は「ゴローアルピーヌを作る元岳人」と題してゴロー製造部長の佐藤千尋さんを取り上げています。

「マウンテンバイクのあり方」は、月刊サイクリング・ライフ代表によるニューヨークショーの視察レポートです。

「熊野のみち辺り」は、仲間とのサイクリング中の風景を写真に切り取ったフォトスケッチです。

「旧道を探る」は、「旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪」と銘打って始まった連載です。今回取り上げる道は「難波と飛鳥を結ぶシルクロードにつながる道」と題した、竹内街道です。

「チャレンジロードアトランダムインタビュー」は、伊豆CSCで行われたチャレンジロードを全体のレースレポートではなく、参加者の中から一人一人に焦点を当てインタビューを行った取材記事です。

「製品MEMO」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、サンツアーのニューシュパーブとシュパーブプロにニューウイナー、吉貝の「NGC-980」等を紹介しています。

「ランチタイプクッキング」は、連載されていた「ランチタイムクッキング」の番外編といえる企画で、編集部他のメンバーが集まってアウトドアクッキングをします。今回は7名のメンバーが集まって「お好み焼きと焼きソバ大会」です。

「シティサイクルの問題点」は、NC誌2月号に掲載された記事「"'80年代の自転車を考える会"の軽量・コンパクト車 重量8kg!」を見て感じたことを綴った読者投稿です。

「加熱接着の軽合フレーム」は、この頃から徐々に手掛けられ始めたアルミフレームとして中川工業のDURA ALL(デュラオール)を紹介しています。

1983年5月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ユーラシア」でした。

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