ニューサイクリング 1983年9月号(No.229)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1983年9月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1983年9月号は、通巻229号です。
カラーの口絵は、「ニューグッズハンティング」「この一点」「ワンショット」です。
229号の目次をページ順に追うと、
20 触感! マウンテンサイクル
90 旧道を探る(12) 旧中仙道
100 フォトスケッチ 柳生街道
104 この人・こんな話
108 西海岸レースつれづれ
118 ニューサイクリングラリー要綱
120 製品メモ
122 NEW CYCLING SALON
となっています。
主な記事を以下にご紹介します。
「触感! マウンテンサイクル」は、9月号の紙面の2/3程を割いた特集です。アメリカ生まれのマウンテンサイクル(マウンテンバイク)に様々な角度からアプローチしています。その内容は「幾重にも続く丘から生まれたマシン マウンテンサイクル」「座談会 マウンテンサイクルとは」「ラフロードマンMTC触感!」「アンケート マウンテンサイクルは今サイクリストの間で」「インタビュー 実体・展望マウンテンサイクル」「MTCの可能性と問題点を探る」「マウンテンサイクルレビュー」「カリフォルニアを駆る日本のパーツ」といった記事で構成されいます。
「旧道を探る」は、「旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪」と銘打って始まった連載です。今回取り上げる道は「山中の確かな小径」と題した、旧中仙道です。
「柳生街道」は、サイクリング中の風景を写真に切り取ったフォトスケッチです。
「こんな人こんな話」は、自転車に関わる様々なジャンルの人物を紹介する連載です。今回は「サイクリングの組織運営の練達者」である神奈川CA事務局長の西村寛さんを取り上げています。
「西海岸レースつれづれ」は、アメリカ本土のサイクルレース大会にチームメンバーを送り込んだスギノチームの一員として訪米した杉野安氏が、アメリカでのレースとその後にカナダで行われたユニバーシアードのレースレポートと、レース前後の選手や自身の様子を伝えています。
「ニューサイクリングラリー要綱」は、11月に鴨川で開催するニューサイクリング読者会の開催告知です。
「製品MEMO」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、イタリアCICLOLINEAのアクセサリー類、カンパニョーロの「ブロックチェン用リング」等を紹介しています。
「NEW CYCLING SALON」は、自転車に関する各種の情報や読者投稿などを掲載するコーナーです。今回は、「高千穂崩野峠」と「那珂川の渡し場を訪ねて」の2件の「ツーリングレポート」が掲載されています。
1983年9月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ユーラシア」でした。
コメント
コメントを投稿