ニューサイクリング 1986年1月号(No.258)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1986年1月号」を取り上げます。
※画像では表紙の年月が「'85 1」となっていますが、上の画像は1986年1月号の表紙です。
ニューサイクリングの1986年1月号は、通巻258号です。
この号のカラー口絵は「私をとらえる 魔物について」「あけましておめでとうございます」です。
通巻258号の目次をページ順に追うと、
18 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 旅気だつ時
21 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 五輪塔が旅を呼ぶ
24 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 私の中の旅へ
27 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 六つのランダムファイル
31 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 私の旅だより
32 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 旅へと誘うものの正体
34 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん テリトリー人間が旅立つ時
38 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 地図、表の旅、裏の旅
40 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 峠があるから
43 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 家出のすすめ(自転車版)
46 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん トリガーについて
49 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん 旅に湯宿
54 特集 恒例 新春エッセイ 旅立ちかうんとだうん MOBILITYサイクリストの"旅"
62 メカニカル 私をとらえる魔物について
74 旅とエッセイ ニューパスハンティング 八溝山と幻の県道 大子那須線
86 レース プロトン内部! うなりを上げて通過する選手集団 彼ら五感のモノローグ
96 自転車の父 カール・ドライスの生涯と仕事
104 マエストロ アゴスティーノ・ポラート
108 レース '85全日本実業団チームタイムトライアル
114 製品メモ
117 NCサロン
となっています。
主な記事の内容を以下にご紹介します。
※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。
「旅気だつ時」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者が自転車旅に行きたくなるきっかけとなる時の身の回りの状況や心情について綴っています。
「五輪塔が旅を呼ぶ」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者が考える旅へ出る時の条件を3つ挙げたうえで遊びの旅と仕事の旅との差異について述べるとともに、筆者が自転車の旅を思うといつも五輪塔を思いおこすといっています。
「私の中の旅へ」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここではかつて蝶に再会するために旅に出ていた筆者が、サイクルツーリストが旅への衝動に掻き立てられる動機について思うところを綴っています。
「六つのランダムファイル」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者が旅に出るきっかけとして「旧街道を訪ねて」「温泉宿を決定する」「民話を追いかける」「民芸品に会ってみたい」「祭りに参加してみる」「この味、この店」の6つを挙げ、それぞれについて解説を加えています。
「私の旅だより」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは腰を痛めた筆者がアフリカに行った友人の自転車を預かるため、リハビリを兼ねて自宅まで走らせたりサイクリングに出かけていることを友人に手紙を書いている体裁で綴っています。
「旅へと誘うものの正体」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者は旅に行きたいとなってから行きたい所を決定する、そして行きたい所が決定するまでに結構時間がかかるといって、その過程を綴っています。
「テリトリー人間が旅立つ時」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者の行き当たりばったりのドロナワ的サイクリングのエピソードを紹介するとともに、旅に出かけなければならないと思ってから周到な準備をするものの結局出かけない自身について綴っています。
「地図、表の旅、裏の旅」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者が部屋にある地図を適当に引っ張り出して、それを見ながら旅の想像をする楽しさや、旅のエピソードを紹介しています。
「峠があるから」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここではこの頃峠の魅力に無性に取りつかれていた筆者の峠行や道中でのエピソードや、日帰りのカーサイクリングで峠越えをしたりしていることを綴っています。
「家出のすすめ 自転車版」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者がサイクリングを趣味とする前の放浪に憧れていたころの旅のことや家と家族の桎梏のこと、サイクリストとなってからのペダルを踏みだした瞬間からの解放感についてサイクリングで経験したエピソードを交えて綴っています。
「トリガーについて」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは筆者の旅のスタイルと、旅に出たいとムズムズしてくるところから行くしかないと決断するプロセスを綴っています。
「旅に湯宿」
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは温泉ツーリングに仲間と出掛けた際に筆者一人が経験した混浴でのエピソードと翌日の顛末を綴っています。
「MOBILITY サイクリストの"旅"」となっています。
この記事は1月号恒例の、「旅立ちかうんとだうん」と謳って13人の筆者がサイクルツーリストの旅に駆り立てられる事象と心の交差ポイントをつづる、エッセイ特集です。ここでは自転車の移動性という視点から、自転車による旅と他の移動手段による旅との違いや、日本の街道と自転車の親和性、そしてこれからの多様化について筆者の考えを綴っています。
「私をとらえる 魔物について」
この記事は、「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう。」の一文で始まる企画で、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介していく連載です。今回は記事の最初に「視ることと見る姿勢」と題した取材者によるオーナーの人物評があります。次に画家のオーナーが所有するラグレスのゼファー・ランドナー、パニア台を付けたトーエイ・グランランドナー、フタバのレディスランドナーを取り上げています。記事では自転車趣味のことやパリに留学していた時のことなどについて語っています。あわせて掲載されている、NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「自転車のカタチ、そして部品の変遷についての考察」と題して、自転車のカタチの変遷について日本の部品コレクターの傾向とパリに行って街角の自転車や蚤の市を見て歩くことによる趣味の幅の違いについて述べています。
「ニューパスハンティング (16)」
この記事は、林道や峠を主体に地図とともに写真を多数掲載して案内するコースガイド企画の連載です。今回は「展望の良い尾根道とクライム&ダウン」と題し、八溝山と県道大子那須線を紹介しています。今回走っているルートは、黒磯駅をスタートして鍋掛まで一直線に進んでから国道294号に出て坂本まで行って県道大子那須線に向かいます。ダートを走りながらピークを越え、さらに八溝山へ向かって走り山頂で食事をしてから山を下って常陸大子駅に至る約57kmとなっています。
「プロトン内部! うなりを上げて、通過する選手集団 彼ら五感のモノローグ 5」
この記事は、この時期にレーサーとして活躍していた選手たちへのインタビューで構成された連載です。今回は「チャンピオンのレース哲学 もっと速く、もっと強く」と題して、ブリヂストンサイクル所属の鈴木光広選手に話を聞いています。その内容は、海外のレースを経験して感じた事や国内でチャンピオンを取るようになるまでの道のりについて、また注目している選手のことやチームの練習のことなどを語っています。
「自転車の父 カール・ドライスの生涯と仕事」
この記事はドイツ人の筆者による、この年生誕200年となったカール・フリードリヒ・クリスチャン・ルドヴィッヒ・ドライス・フォン・ザウアーブロン男爵の人物史です。ここでははじめに出生から青少年期まで、そして数学者、物理学者、実業家としては成功しなかった時期のドライスについて紹介しています。そしてその後に人力で動く四輪車を発明してからドライジーネ誕生までの話を、最後は埋もれた天才として失意のうちにこの世を去ったことと彼の死後の評価についてまでを綴っています。
「カンパニョーロ社 偉大なメカニコ マエストロ アゴスティーノ・ポラート」
この記事は、カンパニョーロ社のアゴスティーノ・ポラート氏へのインタビュー記事です。一問一答式のインタビューでは、ポラート氏の当時の仕事、トゥーリオ・カンパニョーロ氏のことについて聞いています。
「'85全日本実業団チーム タイムトライアル・ロードレースびわ湖大会」
この記事は、1985年11月に行われた大会のチームタイムトライアルのレースレポートです。レポートはブリヂストン、シマノ、サンツアー、スギノのレース中の走りなどを中心に伝えています。
「製品MEMO」
このコーナーでは、自転車部品や用品などを紹介しています。今月号は、シマノ600EXのSISモデル各パーツ、アラヤ20Aの 650Aリム、スギノ75のカーボンパーツ各種等、セライタリアの「ターボトライアスロン」他を取り上げています。
「NCサロン」
このコーナーでは、自転車に関する各種の情報や読者投稿などを掲載しています。今回はシマノ・レースカレンダーのプレゼント、「'86リバーサイドミーティング」の開催案内、観光文化資料館の開館日・開館時間変更の告知、新刊書「スタート・バイシクル」の紹介が掲載されています。
1986年1月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「グランテック」でした。


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