サイクルパーツオールカタログ2004
本日の1冊
今回は「サイクルパーツオールカタログ2004」を取り上げます。
「サイクルパーツオールカタログ2004」は、題名の通り自転車パーツのカタログ誌です。毎年発行されており同書は2004年版になります。掲載品は、MTB、BMX、ロードとジャンルにとらわれず当時販売されているパーツ類を幅広く網羅しています。ただし、扱っているのはいわゆるスポーツサイクルといわれる自転車の範囲で、軽快車のようないわゆる一般車とか実用車といわれる車種のパーツ類は取り上げていません。
掲載されているパーツは、「サスペンション」「フロントフォーク」「ステアリング」「ブレーキ」「ホイール」「コントロールパーツ」「ドライブトレイン」「シート」「ツール、ケミカルなど」「アクセサリー」「タイヤ」の項目に区分されています。目次からわかる通り、部品とともに用品も掲載されています。
各章は、パーツ類の写真を掲載するとともに、簡単な説明と当時の希望小売価格を載せて1点ずつ紹介しています。当時の部品を表紙にもある通り、2004年版では4,000点以上の部・用品が掲載されているようです。
「サイクルパーツオールカタログ2004」は、パーツ単品のカタログとなっていますが、フレーム単体は掲載されていません。これは各年の「サイクルパーツオールカタログ」も同様のことと思います。2004年版には、「スポーツサイクルカタログ」という完成車を紹介しているシリーズの広告が掲載されています。詳細は告知されていませんが、フレームは「スポーツサイクルカタログ」で取り上げられているのでしょう。
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