ニューサイクリング 2004年12月号(No.490)

 本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2004年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2004年12月号は、通巻490号です。

カラーの口絵は、「a.b.c.cup vol.25」「2004ジャパンカップ・サイクルロードレース」「2004アミノバイタルCUP第5戦」「第5回チャレンジ・ザ・オリンピック」「わたらせ渓谷鉄道サイクル列車」「私のスペシャルメイド・サイクル」です。

490号の目次をページ順に追うと、

12 [シリーズ]現代ツーリング自転車考(1)

16 時空走越あまくさ(2) 今井彬彦「天草一人旅」をたどって

20 峠の向こうには別世界-三国峠・大弛峠・柳沢峠を走る

24 富山と飛騨を結ぶ鎌倉街道 小説「天の夕顔」のふるさとを走る

28 パリ~ダカール・ポタリング日記(7)

34 新城幸也のレースリポート(7)

35 キッズコーナー

36 2004ジャパンカップ・サイクルロードレース

38 a.b.c.cup in 幕張

40 体当たり、海外レース・レビュー! 

44 初心者のための自転車教室

48 秩父サイクルフェスティバル2004秋

51 道草随想「ウォーターフロント」

52 わたらせ渓谷鉄道サイクル列車

54 トーエイオーナーズミーティング2004

56 秋の関戸橋フリーマーケット

60 私のスペシャルメイド・サイクル

64 ジャンク箱の片隅から

66 カーショップ ちょっとのぞいてみませんか

70 今野仁の最新自転車工学入門

72 スポーツ障害と東洋医学〈その3〉

75 NC情報通

82 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「[シリーズ]現代ツーリング自転車考(1)」は、長谷川自転車商会の長谷川弘氏による新シリーズです。今回は「ちょいと気がついた三題噺」と題して「ツーリズモのライトは2系統の装置を」「マッドフラップは必需品」「容積の大きいバッグとセカンドバッグと複数のスペアチューブを携行する」を掲載しています。

「時空走越あまくさ(2) 今井彬彦「天草一人旅」をたどって」は、かつて今井彬彦編集長がニューサイクリング誌に連載した紀行文「天草一人旅」を元に、同じ場所から写真に収めてこようと始めた旅の報告です。今回は本渡の旅です。

「峠の向こうには別世界-三国峠・大弛峠・柳沢峠を走る」は、8月に3つの峠を越える宿泊ツーリングを行ったレポート。「富山と飛騨を結ぶ鎌倉街道 小説「天の夕顔」のふるさとを走る」は、神岡町を発着点とする冬の日帰りサイクリングレポートです。なお、目次では「富山と飛騨を結ぶ・・・」となっておりますが、本文のタイトルは「富山平野と飛騨を結ぶ・・・」と「平野」が入っています。

「パリ~ダカール・ポタリング日記(7)」は、パリダカに出場する知人の同行を兼ねて海外サイクリングを計画、最終回となる今回はマリでの滞在記と日本帰国までです。

「新城幸也のレースリポート(7)」は、現在プロロード選手として活躍している新城幸也選手による20代の頃のレース活動レポートです。今回は、全日本実業団クリテリウムinいわきに出場したレースレポートです。

「キッズコーナー」は、横浜市で行われた「全国小中学生マウンテンバイク大会」に参加した小学生によるレースレポートです。

「2004ジャパンカップ・サイクルロードレース」「a.b.c.cup in 幕張」「体当たり、海外レース・レビュー! 」「初心者のための自転車教室」「秩父サイクルフェスティバル2004秋」は、参加選手および関係者によるイベントレポートです。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「ウォーターフロント」と題して、水辺について綴っています。

「わたらせ渓谷鉄道サイクル列車」と「秋の関戸橋フリーマーケット」は、編集部による取材記事、「トーエイオーナーズミーティング2004」は実行委員によるイベント報告です。

「私のスペシャルメイド・サイクル」は、トーエイ650Bランドナーです。帰り新参というオーナーの初めてのオーダー車ということです。ごくオーソドックスなランドナーにしたということですが、531のパイプにオール内蔵やダイナモ起倒レバーなど、なかなか凝った作りです。その詳細はオーナーによる解説文で、パーツアッセンブルとディテールはスペック表と8点の写真で見ることができます。

「ジャンク箱の片隅から」は、自転車趣味に関する様々なことを思いのままに綴るシリーズで、今回は「自転車イベントの記念品」と題してニューサイラリーや筆者が主宰・関係するイベントでの記念品を色々と紹介しています。

「カーショップ ちょっとのぞいてみませんか」は、クルマ用のメンテナンス用品で自転車に使えるような製品、塗料やワックス、劣化防止剤等、様々なジャンルの製品を紹介しています。

「今野仁の最新自転車工学入門」は、ケルビムの今野仁氏によるシリーズです。今回は「フロントアライメント」と題して、フロントアライメントの要素とそれらがもたらす安定性や操縦性との関係について解説しています。

「スポーツ障害と東洋医学〈その3〉」は、中国四川省出身で鍼灸師である筆者が、東洋医学の観点からスポーツ障害について述べる連載です。今回は、関節痛の主な要因と特徴、東洋医学による関節痛の治療法について述べています。

2004年12月号の裏表紙広告は、マキノでした。

コメント

このブログの人気の投稿

4/27は京王閣フリマ出品です

ニューサイクリング 1985年3月号(No.247)

ニューサイクリング 1997年7月号(No397)