ニューサイクリング 2007年10月号(No.527)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2007年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2007年10月号は、通巻527号です。

カラーの口絵は、「南海の孤島 南大東島(後編)」「2007UCIパラサイクリング世界選手権大会」です。

527号の目次をページ順に追うと、

 8 飛騨・越中の国境を彷徨う

16 四人組の東北夏合宿

20 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち

22 談論風発回顧録(3) 謎のサイクリスト ノネさん(上)~自転車にまつわる少年の日の思い出~

26 沖縄・南大東島 台風迎撃作戦(後編)

33 中村弦太レースリポート(8)

34 岩田知夏レースリポート(8)

35 山本幸平レースリポート(7)

36 "ツール・ド・とうほく" リポート (西加奈子レースリポート(8))

40 バーチャル/「ニューサイ」情報で本格旅行用自転車をつくる〔前編〕

44 一念発起! 初のオーダー車製作記(2)

48 長谷川弘の私と自転車(20)

55 道草随想「風祭り」

59 モノディスプレイ

61 NC情報通

62 GO's Eye「"ねばならない"が多過ぎる」

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「飛騨・越中の国境を彷徨う」は、読者投稿によるサイクリング紀行です。

「四人組の東北夏合宿」は、女子大サイクリング部の部員によるサイクルツーリングレポートです。

「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回は、自転車に乗れる頃から現在に至るまでに体験してきた四方山話です。

「談論風発回顧録(3) 謎のサイクリスト ノネさん(上)~自転車にまつわる少年の日の思い出~」完成記」は、今井千束氏による連載の回顧録です。今回は、今井家にも出入りしていたという謎の人物「ノネ」さんとの自転車に関連した思い出の前半です。

「沖縄・南大東島 台風迎撃作戦(前編)」は、南大東島での台風接近の中での撮影サイクリング敢行の話です。今回は、南大東島を台風が直撃する中、海岸へ波の写真を撮りに行く話です。

「中村弦太レースリポート(8)」は、大学の自転車競技部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、7月8月に参加した各種競技会の参戦レポートです。

「岩田知夏レースリポート(8)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、「パナソニックスポニチバイシクルフェスタ」と「全日本実業団サイクルロードin丸岡」に参戦したレースレポートです。

「山本幸平レースリポート(7)」は、当時チームブリヂストン・アンカーに所属していた山本幸平選手による活動レポートです。今回は「アジアマウンテンバイク選手権大会」の参戦報告です。

「"ツール・ド・とうほく" リポート (西加奈子レースリポート(8))」は、当時スミタラバネロパールイズミに所属していた西加奈子選手による活動レポートです。今回は、自らが立ち上げたチームで「2007年ツール・ド・とうほく」に参戦したレポートです。

「バーチャル/「ニューサイ」情報で本格旅行用自転車をつくる〔前編〕」は、ニューサイクリング誌の2007年1月号から6月号に掲載されている広告の部品のみを使用してランドナーを作ってみようという企画で、今回は各種パーツ選びを行っています。

「一念発起! 初のオーダー車製作記(2)」は、大学時代から自転車旅行を楽しんでいた筆者が初めてのオーダー車を製作するまでを綴った連載エッセイです。今回は、M.マキノサイクルファクトリーを訪れてビルダーとのやり取りの過程を伝えています。

「長谷川弘の私と自転車(20)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリングの黎明期を見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第20回目は、フランスのゲーランのカタログ紹介です。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「風祭り」と題して、豊風講について綴っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「"ねばならない"が多過ぎる」で、この頃の自転車本に多く見られた断定的な表現に違和感を覚え、もっと自由なサイクリングをしようと提唱しています。

2007年10月号の裏表紙広告は、M.マキノサイクルファクトリーでした。

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