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ニューサイクリング 1971年12月号(No.85)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年12月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年12月号は、通巻85号です。 通巻85号の目次をページ順に追うと、 10    特集 '71ツールのマシン ル・シクル122号から 20 特集 アメリカの自転車ブームを見て 28 '71ヨーロッパプロルート競技 42  路傍の文化財〈連載第2回〉 板碑について 46  対談  いろいろおしゃべりしょう(5) 関東と関西のサイクリング 52 エッセイ あの日あの時 その4 ある冬の紀行より 56 カメラ紀行 秋の北山 60 サイクリングレポート 秋の醍醐峠 62 交換案内 63 製品メモ 64  パニア・バッグ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「1971ツールのマシン ル・シクル・122号から」 この記事は今月の特集で、ル・シクル・122号のツール・ド・フランスの記事からメカニック面に注目し、同紙に掲載されたダニエル・ルブール氏の描いたイラストを掲載してエディ・メルクス他3選手の使用した自転車の特徴を紹介しています。また、記事の冒頭では各車のイラストを描いたルブール氏の紹介と、氏の著書や氏のサインが型押しされたサドルなどを紹介しています。 「アメリカの自転車ブームを見て」 この記事は今月の特集の二つ目で、当時、バイコロジーという新語まで作り出したアメリカでの自転車ブームをつぶさに見てきた筆者による、800枚に及ぶ写真の一部を用いながらブームの様子を伝えるレポートです。その内容は、ロサンゼルスでのロードレースと、アメリカの自転車販売店の主人宅の様子を伝えるものとなっています。 「'71ヨーロッパプロルート競技」 この記事は「パリニース」「第62回ミラノサンレモ」「第31回ゲントヴェヴェルゲン」「第55回ツールドフランドル」「第69回パリ-ルーベ」のレースレポートと上位入賞者の報告です。 「路傍の文化財」 この文は、筆者がサイクリングの際に見てきた路傍の文化財を紹介していく企画の連載です。連載第二回は「板碑について」と題して青石塔婆について、用材、搭形、構造と型式、造立趣旨と建立場所等を詳述しています。 「いろいろおしゃべりしょう(5) 関東と関西のサ...

ニューサイクリング 1971年11月号(No.84)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年11月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年11月号は、通巻84号です。 通巻84号の目次をページ順に追うと、 グラビア 11月の峠 10    特集 メカニズムエッセイ 自転車をばらす 18 エッセイ あの日あの時 その3 峠の上までバスに乗った事 22 エッセイ あの日あの時 その3 星のキレイな場所 24 エッセイ 物の怪 26 峠二題 道志で・変な男 30 エッセイ ある日曜日の日課 32 路傍の文化財〈連載第一回〉 36 対談  いろいろおしゃべりしよう(4) サイクリングクラブの一つの形 41 本社代理部案内 52 サイクリングコース 三浦七福神案内 56 紀行 六十里越 借りた車で越した峠 62 サイクリングレポート 高尾縦走 64 サイクリングレポート 馬越峠・その他 66 レースシリーズ 年ヨーロッパ・プロルート競技 68 製品メモ/コレクションメモ 70  パニア・バッグ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「メカニズムエッセイ 自転車をばらす」 この記事は今月号の特集で、自転車をいじる楽しみの一つとしての自転車の分解を取り上げています。記事ではバラした部品の数やバラした部品のことを記しています。その中でも、シクロランドナー、ヘッドとBBの小物、TAのクリテリウムのチェンホイール、マファッククリテリウム、エベレストのプラットフォームペダル、ブルックスのサドルクリップについては分解写真を掲載して紹介しています。 「あの日あの時 その3 峠の上までバスに乗った事」 この文はサイクリングエッセイで、友人とともに木曽へサイクリングに出た時のことを綴っています。一行は輪行袋を背負って飯田駅に降り立ちましたが、筆者は列車の中にサイフを忘れてしまいました。そこで友人達には先に行ってもらい、筆者は財布が見つかったらバスであとを追いかけることします。幸いサイフは見つかり、筆者はバスで先に進みます。筆者は期せずしてバス旅となったこともそれなりに楽しみながら峠路最後の詰めに入ります。そして、木曾と伊那の境となる清内路峠が見えてくると人影が見えます。それは、気を利かして峠で待っていてくれた友人達でした。...

ニューサイクリング 1971年10月号(No.83)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年10月号は、通巻83号です。 通巻83号の目次をページ順に追うと、 グラビア 熊のサイクリスト 10    特集 機能とオリジナリティのルネルス 20 特集 オーダーして感じるままに 24 特集 最近のトップクラスのロードレーサー バイシクリング'71年4月号から 39 サイクルラリーへの招き 40 対談  いろいろおしゃべりしよう(3) 第三回クラブラリーをめぐって 44 エッセイ まとまらない話(六) 48 エッセイ あの日あの時 その2 伊那紀行より 51 エッセイ 私自身の清朗さのために 大阪港のタケやん 54 エッセイ コーヒーのお話 58 サイクリングレポート 旧室生街道 60 サイクリングレポート 上日川峠 62 再び山岳サイクリングについて 64 ブックガイド 66  パニアバッグ 70 交換案内 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「機能とオリジナリティーのルネルス」 この記事は今月号の特集の一つで、ルネ・エルスのみを取り上げています。冒頭ではエルスの当時のオリジナルオーダーシート内容、サイズ、アングル、ホイールベース、トップチューブ、リヤー及びフロントセンター、トレイル、使用部品の銘柄指定まで29項目が並んでいることを紹介しています。本文では最初に当時の日本自転車界の流れを、次にルネルスという名と当時把握されていた日本にあるルネルスの所有者と車種を紹介しています。そして、次の記事でも取り上げられている新たに日本へ入ってきたエルス3台を各部の写真も交えてそれぞれの仕様を紹介しています。 「オーダーして感じるままに」 この記事は今月号の特集の一つで、発注したルネルスの3車種を実際に手に入れた千葉洋三氏によるレポートです。入手したエルスはルートコンペティション、ランドヌールタイプ、シクロツーリストタイプの3種で、3台の良いこと悪いこと、各車種をオーダーした意図について述べています。 「最近のトップクラスのロードレーサー」 この記事は今月号の特集の一つで、アメリカの雑誌「バイシクリング'71年4月号」に掲載された「スターが乗っている自転車」とい...

明日はハンドメイドバイシクル展に行きます

今日の春日部、どんより曇り空です。 空気は冷たいですが、湿度はある程度あるようです。 外出の際は、十分な防寒対策で。 念のため、折り畳み傘も。 轍堂、開店いたしました。 なお、明日1/26(日)はハンドメイドバイシクル展視察のため、店舗営業を休みます。

ニューサイクリング 1971年9月号(No.82)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年9月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年9月号は、通巻82号です。 通巻82号の目次をページ順に追うと、 10    特集 機能第一のオーダー 17 対談  いろいろおしゃべりしよう(2) ヨーロッパの自転車あれこれ 22 たった一台の私の自転車 28 エッセイ 冒険とサイクリング 42 エッセイ あの日あの時-その1 霧の峠 44 エッセイ あの日あの時-その1 初めての大垂水峠 46 紀行 カメラ紀行 48 紀行 志賀高原ツアー 54 サイクリングレポート 半原越え 56 サイクリングレポート 霧積温泉郷 58 エッセイ コーヒーの話 62 製品メモ 67  パニア・バッグ 71 交換案内 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「機能第一のオーダー」 この記事は今月の特集で、オーナーのこだわりが強くあらわれたオーダーのキャンピング車を2台取り上げています。1台はフレームチューブにタンデム用を使用した、堅牢さだけを重点に置いたという車。そしてもう1台はチベットに行くことを念頭に置いて製作されたもので、前三角のパイプに3本とも28.6mmのハイテンプレーン管を使用し、大型のポリタンクを左右に装備できるようなリアキャリアを取り付けた車です。 「いろいろおしゃべりしよう(2) ヨーロッパ・自転車あれこれ」 この記事は、今井編集長と自転車関係者が対談していくシリーズ企画です。今回は、ヨーロッパを回ってきたという方に現地の自転車店やサイクリストの様子、その他の旅のエピソードについて聞いています。 「たった一台の私の自転車」 この記事は読者によるもので、筆者のこれまでの自転車遍歴と、現在所有しているランドナーについて、年に1回塗り直していることやアッセンブルについての詳細な説明を綴っています。 「冒険とサイクリング」 この文は、かつてゴムボートによる漂流旅行を行った筆者が綴ったエッセイです。冒険についての話題では、特殊なボートによる太平洋単独横断を計画している青年の話。サイクリングについては、日本一周を終えて現在はヨーロッパへ子供達に紙芝居を見せながらサイクルツーリングを行おうとしている女性の話。そして、最後...

ニューサイクリング 1971年8月号(No.81)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年8月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年8月号は、通巻81号です。 この号は特集増大号で、鳥山新一氏著のスポーツ車に関する全般を取り上げたものです。体裁も普段とは違い、左綴じの横書きとなっています。 通巻81号の目次をページ順に追うと、 グラビア オーダーメイド車種のいろいろ グラビア 楽しい特殊工作  11 第1章 スポーツ車とサイクリスト  23 第2章 良い車とは  31 第3章 スポーツ車の基礎知識  79 第4章 スポーツ車の設計  87 第5章 フレーム材料と工作 103 第6章 オーダーメイドのはなし となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「オーダーメイド車種のいろいろ」 これは巻頭のグラビアページで、グランシクロツーリズムのタンデムとソロ、シクロキャンピング、ランドナー、シクロスポルティーフ、クルスルートの6車種を写真と説明文で紹介しています。 「楽しい特殊工作」 これは巻頭のグラビアページで、ラグワークや直付けや内臓等の特殊工作を各部の拡大写真で紹介しています。 「第1章 スポーツ車とサイクリスト」 この章ではこの本の総論として、次章以降で論じられている各論に登場する言葉の定義や概論を1~2ページ程度で述べています。各項目の題は「1 スポーツ車」「2 サイクリングと自転車」「3 サイクリストと自転車」「4 サイクリストと良い車」「5 趣味としての自転車」「6 自転車の「神話」と「迷信」A~Z」「7 自転車の理論と実際」「8 自転車の基礎知識」「9 基礎知識と応用」「10 基礎知識のポイント」となっています。 「第2章 良い車とは」 この章では、サイクリストにとっての良い自転車とはその人の要求を満足させてくれる車としたうえで、「1 「良い車」とは」「2 良い車と高い車のちがい」「3 立場と時代でちがう「良い車」の内容」「4 車種でちがう「良い車」の内容」「5 「良い車」の必要条件と十分条件」の各項目でその詳細内容を解説しています。 「第3章 スポーツ車の基礎知識」 この章では、中項目としてABCの3つに分け、スポーツ車について科学的見地から基礎的な知識と...

ニューサイクリング 1971年6月号(No.80)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年6月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年6月号は、通巻80号です。 通巻80号の目次をページ順に追うと、 10    特集 山岳サイクリング〈二〇の峠〉 28 特集 山岳サイクリングの限界 -「北アルプスに挑む」の問題性- 31 特集 山岳サイクリング雑感 34 特集 私の山岳サイクリング 48 エッセイ まとまらない話(五) 52 対談シリーズ(その一) いろいろおしゃべりしよう サイクル写真あれこれ 56 ツーリング 私の峠越え(その三) 鶴峠 58 ツーリング ツーリングレポート 厳道峠と山伏峠 61 サイクリストコーナー サイクリングファッション 66  パニア・バッグ 70 交換案内 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「山岳サイクリング 20の林道」 この記事は今月号の特集の一つで、ここでは20の林道を地図入りで紹介しています。取り上げている林道は、「林道和田線」「奥多摩観光道路」「鋸山林道」「奥武蔵グリーンライン」「小川谷林道」「林道大月線」「日川林道」「丹沢林道」「犬越路林道」「林道山北・山中線」「斉木林道」「林道観音峠線」「峰越林道」「馬越峠」「野呂川林道」「林道丸山線」「麦草峠」「美ヶ原・駒越林道」「大平街道」「鈴鹿越乗鞍登山道」となっています。 「山岳サイクリングの限界について -「北アルプスに挑む」の問題性- この記事は今月号の特集の一つで、ここではニューサイ1970年10月号に掲載された紀行文に対する問題提起と、筆者の考える山岳サイクリングについて意見を述べています。 「山岳サイクリング雑感」 この記事は今月号の特集の一つで、ここでは当時ブームとなっていた山岳サイクリングに対する筆者の感想と、自身の経験を踏まえた山岳サイクリングを行う際の心構えなどを綴っています。 「私の山岳サイクリング」 この記事は今月号の特集の一つで、ここでは筆者の考える山岳サイクリングは山岳地帯を走るという意味でのものはなく、山道を押し上げたり担ぎ上げたりするサイクリングにあるとしています。そのうえで山岳サイクリングをすることの重みと、山岳サイクリングにおいては万全の計画を立てることとそれを熟すだけ...

本日開店、明日は休みです

今日の春日部、快晴です。 日差しは暖かですが、空気がとても冷たいです。 お出かけの際は寒さ対策を万全に。 乾燥しているようですので、スキンケアも忘れずに。 轍堂、開店いたしました。 なお、明日1/19(日)は店舗営業は休みとなります。

ニューサイクリング 1971年5月号(No.79)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年5月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年5月号は、通巻79号です。 '71年3月号からは表紙の題名が記載されなくなりました。 通巻79号の目次をページ順に追うと、 グラビア 早春の志賀高原に集ったサイクリスト 10    特集 サイクリング用車の条件 18 フイチュア サイクリスト手帖から見るイギリスのサイクリスト CTC発行サイクリストダイアリーから 24 VOICE OF CYCLIST 〈自然〉 26 カメラアイ 私のクラブ 横浜サイクリングクラブの場合 30 ツーリング クラブラリー開催 秋の毒沢仙峡 40 レース あゝ メルックス 48 日本公認記録 50 サイクリストコーナー 私のイラスト 54 ツーリング 柳沢峠と笹子峠 58 ツーリング マイサイクリング 60 製品メモ 64 傷害保険について 66 増刊号予告 67 代理部だより 68  パニア・バック となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「サイクリング用車の条件」 この記事は今月号の特集で、JCAの購入自転車の仕様を取り上げています。JCAは事業としてスポーツ車を購入して全国のサイクリング協会やユースホステルなどに配属し、サイクリングの指導普及に使っています。ここでは、その自転車購入にあたっての仕様書をサイクリング用車の最低条件として大いに参考になるものと捉え、20項目からなる仕様書の内容を具体的な数値も含めて詳細に紹介しています。 「サイクリスト手帖から見るイギリスのサイクリングとサイクリスト」 この記事は、イギリスのCYCLIST'S TOURING CLUB(CTC)が発行した1968年版のサイクリスト・ダイアリーを取り上げて、その内容を紹介しています。ここでは、前月号で簡単に紹介した手帖の内容を少し詳しく紹介しています。手帖の11ページから始まる「サイクリング―完全なレクリエーション」では、入門書にもあるようなサイクリングは年齢、性別、時期、時間を問わず誰でもいつでもできるスポーツであるといった内容が書かれています。「自転車のすべて」には自転車の細かい要件として、フレームサイズ、サドル、ホイール、タイヤ、チェン、ブレーキ...

ニューサイクリング 1971年4月号(No.78)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年4月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年4月号は、通巻78号です。 '71年3月号からは表紙の題名が記載されなくなりました。 通巻78号の目次をページ順に追うと、 10    特集 変貌する自転車のイメージ ミニサイクルを中心とした新しいタイプの自転車の登場 18 フイチュア ミニサイクル・CTCガゼット 22 フイチュア サイクリスト手帖から見るイギリストのサイクリスト CTC発行のサイクリストダイアリーから 28 レース パトリック・セルキュとの一問一答 ヨーロッパプロ界で話題になっているセルキュの実力 39 代理部だより 44 エッセイ 雨と私とツーリング 46 エッセイ 青春は雑木林に 48 ツーリング 角問峠・地蔵峠を行く 54 ツーリング 須賀尾を越える 56 エッセイ まとまらない話 58 ツーリング 和田峠の楽しさ 60 ツーリング 道志街道 62 製品メモ 66  パニア・バッグ 69 交換案内 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「変貌する自転車のイメージ」 この記事は今月号の特集で、ミニサイクルを中心とした新しいタイプの自転車に焦点を当てています。記事の冒頭では、ミニサイクルの登場によって自転車の用途が実用性から脱してレジャーまたはスポーツに変わってきているとしています。次に各社から発売されているミニサイクルを紹介するとともに、各方面の広告に自転車が登場してきているといって、その事例をいくつか紹介しています。 「VOICE OF CYCLIST」 ここでは、自転車に関するコトやモノに関して筆者の意見を述べています。今回は「ミニサイクルのこと」と「CTC GAZETTEのこと」の二つです。「ミニサイクルのこと」では、当時ブームとなっていた小径車を題材により質の良い移動手段とは何かという視点で意見を述べています。「CTC GAZETTEのこと」では、CTCの機関紙であるCTCガゼットの1935年版と1936年版の掲載内容に触れて、広告に出てくるパーツのことやイギリスとフランスの語学的距離について語っています。 「サイクリスト手帖から見るイギリスのサイクリングとサイクリスト」 この...

本日は営業します

今日の春日部、晴れです。 少し風がありますが、日差しが暖かいので、冬の散歩には良いと思います。 本日は祝日なので、店舗営業致します。 轍堂、開店いたしました。

明日は休みます

今日の春日部、快晴です。 空気は冷たいですが、日差しは暖かです。 日中のサイクリングや散歩にはよさそうです。 轍堂、開店いたしました。 なお、明日1/12(日)はお休みさせていただきます。 1/13(月)は祝日ですので、営業予定です。 1月はイベント等のため、19日・26日も休みとなる予定です。

ニューサイクリング 1971年3月号(No.77)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年月3号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年3月号は、通巻77号です。 この号からは表紙の題名が記載されなくなりました。 通巻77号の目次をページ順に追うと、 10    特集 北海道ツーリングの招待 1、北海道に来る人に 17   特集 北海道ツーリングの招待 2、北海道に行く人に 22 コースガイド あんずの里 26 ツーリング カメラ紀行 阿武隈山地 31 読者の集い 40  メカニズム やさしいメンテナンス チェンの手入れ 45 製品メモ 46 ツーリング 十国峠を越える二題 山又山の十石峠 52 ツーリング 十国峠を越える二題 十石峠・栂峠・武道峠 60 エッセイ 道楽エッセイ カメラの話 64 エッセイ サイクリングファッション サイクリングのはきもの 66 エッセイ 盗られた車のいろいろな話 70  パニア・バッグ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「北海道ツーリングの招待 1、北海道に来る皆さんに」 この記事は今月号の特集で、旭川サイクリングクラブに所属する筆者が道外から訪れるサイクリストに向けた、北海道サイクリングにおける注意事項などについて述べています。その内容は、「言葉のこと」「気候のこと」「食物のこと」「自転車のこと」「寝る所のこと」となっています。そして、最後には「地名のこと」として北海道各地の地名を読み仮名とともに40か所ほど、そして旭川周辺の地名のアイヌ語をその意味とともに紹介しています。 「北海道ツーリングの招待 2 北海道に行く人に」 この記事は今月号の特集で、かつて北海道ツーリングをした三人にその経験からこれから行く人のためのアドバイスを聞いています。そのポイントとなったものは「プランについて」「宿泊について」「走り方について」「自転車について」「すすめたい所」となっています。 「コースガイド あんずの里」 この文はアルプスの萩原慎一氏による、長野県のあんずの里を巡るサイクリングコース案内です。筆者はクイックエースを袋に詰め、夜行に乗って信越線の矢代駅まで行きます。駅からサイクリングをスタートした筆者は薬師山展望台へ上ってあんずの里を眼下に眺め...

ニューサイクリング 1971年2月号(No.76)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年2月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年2月号は、通巻76号です。 この号の表紙は「モデル・カ― ツールの映画班」です。 通巻76号の目次をページ順に追うと、 グラビア '71 NEW YEAR CARDS COLLECTION 特集 フーリングあくしでんとこれくしょん 11    特集 ダウンチューブパックリ割れること 14  特集 ホークブレードポッキリ折れること 17  特集 わけがわからずモロに転倒すること 18  特集 ホークエンドスッポリ抜けることほび車輪くの字に曲ること 26  特集 横着をして大腿骨複雑骨折になること 29 読者の集い案内 30 フイチュア サイクルラリーの運営と実際 46  メカニズム やさしいメンテナンス ペダルの分解と組立・手入 50 エッセイ まとまらない話 54 フイチュア サイクリング協会とサイクリスト 60  パニアバッグ 66  代理部だより 67  交換案内 68 編集室から となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「ダウンチューブパックリ割れること」 この記事は「ツーリングアクシデントコレクション」と銘打った、今月の特集の一つです。筆者はヤビツ峠越えのサイクリングに出かけた時に、デイバイデイのダウンチューブが割れてしまうアクシデントに遭いました。その時は手近にあるもので応急修理をして無事に帰ってくることができました。文中では、その応急修理について詳しく書いているとともに、このアクシデントのきっかけとなる出来事があったと、そのエピソードも紹介しています。 「ホークブレードポッキリ折れること」 この記事は「ツーリングアクシデントコレクション」と銘打った、今月の特集の一つです。筆者はクラブメンバーと下北方面へ出かけた際、メンバーのひとりの自転車がいやにふらふらしているのを見て自分の自転車と取り換えてみました。すると、当時の溶接管で作られたフロントフォークのパイプがポキリと折れてしまいました。そこで、椿の根を加工してフォーク内部に入れる修理を行ったエピソードを紹介しています。 「わけがわからずモロに転倒すること」 この記事は「ツーリングアクシデントコレクショ...

ニューサイクリング 1971年1月号(No.75)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1971年1月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1971年1月号は、通巻75号です。 この号の表紙は「スポーツ車の車種」です。 通巻75号の目次をページ順に追うと、 口絵 冬のサイクリングスタイル私の場合 12 フィチュア スポーツとしてサイクリング 単に走るだけでなく、ゲームや技能などの要素を持ったスポーツ的なものとして、サイクルオリエンテーリング、サイクルラリーを・・・ 20 フィチュア オリエンテーリングというもの 今はやりのOLとは? その本質は? 22 メカニズム やさしいメンテナンス クランクとハンガーの分解・組立・手入 28 メカニズム カメラのはなし 40 エッセイ サイクリングファッション 44 エッセイ ナイトランあれこれ 48 エッセイ 水のみサイクリング 50 ツーリング紀行 丹生川を訪れて 56 ツーリング紀行 三増峠の苦闘 56 ツーリング紀行 柳沢峠を越える 62 輸入部品メモ 64 製品メモ 65 パニアバッグ 66 交換案内 67 代理部 68 本誌代理店 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「スポーツとしてのサイクリング その一つの試み」 この記事は立教大学サイクリスツツーリングクラブ・ラリー実行委員会による、サイクリングの多様性を探る試みについてのレポートです。ここではサイクルオリエンテーリングとサイクルラリーについて、実例を紹介しながらその可能性や実際、また問題点などについて考察しています。記事の最後には前年の8月に行われた「ESCAサイクルオリエンテーリング」について、その内容を紹介しています。 「VOICE OF CYCLIST オリエンティーリングのこと」 ここでは国際オリエンテーリング連盟によるオリエンテーリング(OL)の定義を紹介しつつオリエンテーリングの本質的な意味と行動について筆者が推察するとともに、日本におけるオリエンテーリングの現状を述べています。 「スポーツ車の調整と修理と手入れのはなし 5」 この記事は編集部の今井千束氏が、初歩的な段階から一通りいじれるようになるまでのスポーツ車のメンテナンスについて解説しています。今回は「トランスミッション1」と題して、ハンガーの構造と...

今年最初のフリマ出店でした

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本日は轍堂にとって2025年最初のフリマとなる、武蔵野ガレージセールに出店してまいりました。 朝方の冷え込みは強く、商品を並べたらそこに霜が降りてきました。 そのような中でも沢山の方にご来場いただき、ありがとうございました。 武蔵野ガレージセールへの次回出店は3月を予定しております。