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2月, 2025の投稿を表示しています

暖かい日です

今日の春日部、とても暖かいです。 よく晴れて日差しもあるので、日中は汗ばむほどの陽気になるかもしれません。 花粉の飛散も本格化しそうです。 お出かけの際は色々と対策をお忘れなく。 轍堂、開店いたしました。

ニューサイクリング 1972年12月号(No.97)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年12月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年12月号は、通巻97号です。 この号のグラビアは「ルネルスのアトリエ」「PARTS COLECTION 6」です。 通巻97号の目次をページ順に追うと、 欧州メカニズム特集号 12 ルネルス新カタログワイド紹介 28 マファック七三年度製品 32 サンプレックス新製品 34 ユーレ七三年度新製品 38 ヨーロッパ=車界探訪 1 46 メカニズムの考え方 55 サイクリング歳時記〈大祓〉 56 四人乗りを五人ででっち上げる 62 鳥首峠でアゴを出した 66 丸紅自転車新車発表 67 宮田自転車カスタム 68 製品ニュース ルーフキャリヤー、マイティツァギヤ、保温シート 69 コレクションメモ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「René HERSE NEW CATALOGUE」 この記事では、当時のルネ・エルス最新カタログを取り上げて、完成車およびパーツ・バッグ・工作をダニエル・ルブールのイラストとともに紹介しています。完成車は、ランドヌーズ、グローブトロッター、キャンピング、パリ-ブレスト、ロンシャン、フェデラル、デモンターブル、ウィークエンド、ジェントルマン、シャンゼリゼ、シャントルー、バカンス、モンファロン、イール・ド・フランス、ミラノ-サンレモ、パリ-ルーベ、ピストとなっています。完成車以外では、前後キャリヤー、クイック式サポーター、貫通ステム、バッグ類、各種の特殊工作とデモンターブル工作を紹介しています。 「MAFAC '73 CATALOGUE」 この記事ではマファックのカタログを、掲載されている写真・イラストとともに紹介しています。紹介している商品は、ブレーキキャリパーではレーサー、コンペティション、ライド、クリティリウム、ジャッキーとなっています。ブレーキレバーは、レーシングレバー、クイック装置付き、デルリン製、ギドネットレバー、フラットレバー、ハンドル貫通レバーとなっています。その他にも、小物類としてアウターストッパーや携帯工具も紹介されています。 「SIMPLEX CATALOGUE 1972~1973」 この記事ではサンプレックスの新製品を、カ...

ニューサイクリング 1972年11月号(No.96)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年11月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年11月号は、通巻96号です。 この号のグラビアは「PARTS COLECTION 5.」「峠みち」です。 通巻96号の目次をページ順に追うと、 12 軽量車への追及-チタンのフレーム 16 タンデムは許可されているか 24 津軽から江差へ 36 日韓親善サイクリングの旅 46 六三年前の自転車 47 明治四二年のカタログから 50 悪戦苦闘の宮ケ瀬越え 53 サイクリング歳時記〈落人〉 54 夏の終りの峠越え 56 上日川峠、大菩薩越え 61 サイクリングの歌 62 カメラルポ カナダロッキーを走る 66 カメラルポ オランダサイクリング   製品ニュース クレメンタイヤ・カニヨンガード、四本組スパナ 70 コレクションメモ ジロのミニカー 動くサイクリング人形 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「超軽量車へのひとつの試み」 この記事は、自転車の軽量化の手段として鉄のパイプを軽いものに変えるという試みを取材したものです。今回取り上げているのは東邦チタニウムが試作した、フレームのみならずエンド、ステム、キャリア等もチタン製とした実用車スタイルの自転車です。 「タンデムは許可されているか」 当時、タンデムサイクリングが流行しそうななか、タンデム乗用の交通法規上の立場は甚だあいまいでした。そこでこの記事では現状の整理と今後の方向を考えるという意図で、前半では各種の交通法規や全国各県の現状を紹介。後半では、タンデムに対する警視庁の意見として指摘されたタンデム車の構造と走行上の問題点を紹介したうえで、それに対する編集部の意見を述べています。 「津軽から江差へ」 この文は、綿貫益弘氏によるサイクリングエッセイです。筆者は東京から特急と汽車を乗り継いで弘前に移動。列車の遅れですでに午をまわっていましたが、飯をゆっくりと食べてから出掛けます。そこからは鯵ヶ沢、十三湖、小泊と進みます。その先は龍飛に向けて磯を担いだり、小舟に助けてもらいながら進んで三厩に泊まってからフェリーで福島へ渡ります。福島からは海沿いを走って松前から江差を目指していきました。 「日韓親善サイクリング旅行から」 この文...

本日は店舗営業します

今日の春日部、よく晴れています。 風はまだ冷たいです。 本日は店舗営業日となります。 轍堂、開店いたしました。

今日は空気が冷たいです

今日の春日部、雲が多めながらも日差しは届いています。 しかし空気はとても冷たく、強い寒波の影響を感じます。 外出の際は、十分な防寒対策をしましょう。 轍堂、開店いたしました。 なお、明日2/23(日)は休みとなります。 また、明後日2/24(月・祝)は営業予定です。

ニューサイクリング 1972年10月号(No.95)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年10月号は、通巻95号です。 この号のグラビアは「扉峠」「PARTS COLECTION 4.」です。 通巻95号の目次をページ順に追うと、 12 日本一周自転車旅行より 24 京、北山にナウを見た 34 京都北山を走る 40 峠にとりつかれた私の峠越え 50 カメラ紀行野呂川、丸山林道   カメラルポ 伊勢志摩峠 56 路傍の文化財 60 サイクリングクラブ物語2 サイクルフレンズクラブ 66 製品ニュース TA製品、VAR工具、イデアルサドル、新型バッグ、ロベルジェルスポーク、三光ハブ 73 サイクリング歳時記〈雁〉 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「私の日本一周記」 この記事では日本一周を行った筆者がその経験をもとに、旅の手段として自転車を選んだ理由、自転車・宿泊・携行品・費用・旅の行程については自身の経験を、最後に日本一周へのアドバイスと自身の旅を終えての感想を述べています。 「京、北山にナウを見た」 この文は、今井編集長によるサイクリングエッセイです。冒頭では、過去でもなく未来でもない、まさに現在ということを表現するために当時のはやり言葉を標題に使った顛末を綴っています。サイクリングは前日泊まった京都のホテルから出て、八瀬、大原を通って花折峠を越え、市場まで走ってから京都の山根氏に紹介された家に泊まります。翌日は家の主人の好意によって演習林を見に行き、その後は中牧から走り始めます。針畑川に沿って走り、川合から上って能美峠を越えて花背まで下り、大布施から再び花背峠への上りが始まります。別所川沿いにだらだらとした長い登りは始め路面が悪くほこりがひどかったものの別所からは美しい舗装になり予想より楽に峠へ辿り着くことができました。峠までは順調でしたが、下りで後の泥除けが後輪に巻き込んでしまうトラブルに遭います。幸いパンクなど他のトラブルはなかったので泥除けの後ろ半分だけ捨てていくことにして、その後は二条まで一気に走り抜けました。最後には北山の中に「ナウ」を見たと思わしめた北山サイクリングで感じた現代の息遣いについて綴っています。 「京都・北山を走る」 これは、関東に住...

ニューサイクリング 1972年9月号(No.94)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年9月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年9月号は、通巻94号です。 この号のグラビアは「暮坂峠と須賀尾峠」「第14回全国サイクリング大会」「PARTS COLECTION 3.」です。 通巻94号の目次をページ順に追うと、 巻頭特集 サイクリング用車とはこんなもの JCA購入車に見るサイクリング用車の条件 26 クラシックサイクルコレクション 30 珍しいクラシックサイクル"イザベラ" 30 昭和初期の手作りサイドカー 38 サイクリングクラブ物語"わがクラブ"〔1〕港サイクリングクラブの巻 51 サイクリング歳時記4〈長谷〉 52 雄大で美しい展望のあるコース 56 信州峠とみづがき山 60 製品メモ 68 エッセイ 俺という男は となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「サイクリング用自転車のはなし」 この記事は今月号の特集で、「JCA購入車に見るサイクリング用車の条件」という副題をつけて財団法人日本サイクリング協会が普及用として購入しているサイクリング用車を取り上げています。前半では当時の車種の考え方と、JCA購入車の使用条件を解説しています。後半では、男子および女子用の完成車仕様とフレームの仕様11項目、また使用する部品についてもハンドルバー、ハンドルステム、ブレーキ、チェンホイール、ペダル、ディレイラー、マルティフリー、ハブ、スポーク、リム、タイヤ・チューブ、サドル、泥よけ、泥よけステイ、にぎり、スタンド、ベル、フロントキャリヤー、フロントバッグ、リヤリフレクターの詳細な仕様を紹介しています。最後には特記事項として、完成車の性能、その他の部品の機能、ブレーキレバー取付、フレームの主要寸法も掲載しています。 「クラシックサイクルコレクション」 ここでは、城東輪業社の当時の社長であった寺島常蔵氏がフランスから一括購入したクラシック自転車を写真で紹介しています。 「古い自転車の話題」 ここでは、古い自転車の話題を二つ紹介しています。ひとつは、岡村自転車の岡村孝一氏が子供のために昭和9年に手作りで製作したサイドカー付きの子供用自転車の話題。そしてもうひとつは、秋田県内で放置され...

ニューサイクリング 1972年8月号(No.93)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年8月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年8月号は、通巻93号です。 この号のグラビアは「北山カメラスケッチ」「PARTS COLECTION 2.」「日・西独交歓サイクルサッカー大会」です。 通巻93号の目次をページ順に追うと、 特集・夏を楽しむ"峠"コレクション 2 12 京都・北山方面 20 大阪・北摂方面 30 峠越えの楽しみ二つ 34 憧れの道志と厳道峠を走る 47 サイクリング歳時記3 風祭 48 須賀尾峠を越える 54 超軽量車の試作BSトラックレーサー 58 日独サイクルサッカー戦から 62 路傍の文化財8回 庚申塔 65 柳沢峠でお世話になった 66 いつか来た道 68 製品メモ マファック入荷品 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「夏を楽しむ"峠"コレクション 2〈関西編〉」 以下の2本の記事は、夏が来ると多くのサイクリストが各地の峠を求めてツーリングに旅立つということで企画された今月号の特集です。今回は前月号の関東編に続き関西編となっています。 「京都・北山方面」 この記事は今月号の特集で、国土地理院発行の地勢図の名称とそこに掲載されている峠について案内しています。ここでは「20万図 京都・大阪」から、「貞任峠」「持越峠」「縁坂峠」「茶呑峠」「祖父谷峠」「魚谷峠」「満樹峠」「栗尾峠」「笠峠」「御経坂峠」「杉峠」「芹生峠」「花背峠」「百井峠」「江文峠」「小野谷峠」「三谷峠」「花折峠」「井戸峠」「石仏峠」の特徴・標高・5万分の1地形図名称・難易度を紹介しています。 「大阪・北摂方面」 この記事は今月号の特集で、国土地理院発行の地勢図の名称とそこに掲載されている峠について案内しています。ここでは「20万図 京都・大阪」から、「明月峠」「野間峠」「堀越峠」「はらいがため峠」「古坂峠」「長坂峠」「榎峠」「十万辻」「鬼ヤ坂峠」「椿井峠」「大土峠」「猪ノ子峠」「坂井峠」「暮坂峠」「篠口峠」「仏坂峠」「浮峠」「大坂峠」「猪ノ倉峠」「西峠」の特徴・標高・5万分の1地形図名称・難易度を紹介しています。 「峠越えの楽しみ」 この文は、筆者が越えた二つの峠越えサイクリングを綴っ...

今日は営業日です

今日の春日部、よく晴れて暖かな一日になりそうです。 お出かけには最適ですね。 その分、花粉症の心配が増してきそうでもあります。 念のため、水分補給にも気を使いましょう。 轍堂、開店いたしました。

開店しました

今日の春日部、青空が広がっています。 風は冷たく感じますが、穏やかな一日になりそうな感じがします。 轍堂、開店いたしました。

ニューサイクリング 1972年7月号(No.92)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年7月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年7月号は、通巻92号です。 この号のグラビアは「旧中仙道を走る」「PARTS COLECTION 1.」です。 通巻92号の目次をページ順に追うと、 特集・夏を楽しむ"峠"コレクション 14 峠越えについて 16 奥武蔵方面 17 奥多摩方面 20 相武国境方面 21 上州方面 25 甲州方面 26 信州方面 30 その他 32 トレッドで書く最新峠情報 34 シャニムニ入山峠をよじ上る 36 どうしても道志へ行ってしまう記 50 金沢奥能登の旅 56 第2回サイクリングフォート展から 56  路傍の文化財 64 女一人ヨーロッパツーリングアルバムから 70 ギヤ比の選定と決定 72 サイキチになれなかった男 74 サイクリング歳時記 76 製品メモ 80 新車拝見 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「夏を楽しむ"峠"コレクション 1〈関東編〉」 この記事は、夏が来ると多くのサイクリストが各地の峠を求めてツーリングに旅立つということで企画された今月号の特集です。冒頭では次に続く峠のコースガイドに先立ち、今井編集長が峠の魅力と峠行の注意点について述べています。 「奥武蔵方面」 この記事は今月号の特集で、国土地理院発行の地勢図の名称とそこに掲載されている峠について案内しています。ここでは「20万図 東京」から、「顔振峠」「高麗峠」「鳥首峠」「権次入峠」の特徴・標高・5万分の1地形図名称・難易度を紹介しています。 「奥多摩方面」 この記事は今月号の特集で、国土地理院発行の地勢図の名称とそこに掲載されている峠について案内しています。ここでは「20万図 東京・甲府」から、「馬引沢峠」「梅ヶ谷峠」「小河内峠」「三国峠」「時坂峠」「大丹波峠」「丸川峠」の特徴・標高・5万分の1地形図名称・難易度を紹介しています。 「相武国境方面」 この記事は今月号の特集で、国土地理院発行の地勢図の名称とそこに掲載されている峠について案内しています。ここでは「20万図 東京」から、「犬目峠」「穴路峠」「牧馬峠」の特徴・標高・5万分の1地形図名称・難易度を紹介しています...

ニューサイクリング 1972年5-6月号(No.91)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年5-6月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年5-6月号は、通巻91号です。 この号のグラビアは「小金井緑地にて」「72サイクルショー」「サイクルスポーツセンター」です。 通巻91号の目次をページ順に追うと、 サイクリングスポーツ車ハウツー百科 20 サイクリングのすすめ 22 誰でもできるサイクリングの特長 26 プランのたて方とコース 30 疲れない上手な走り方のコツ 36 持っていくものと装備の選び方 40 サイクリングの服装のポイント 46 趣味としてのサイクリング 50 サイクリングのいろいろ 56 長距離サイクリングのアドバイス 60 海外サイクリングに行く人に 62 スポーツ車の種類と選び方 68 自転車工具のえらび方と取扱い 72 輪行車の上手な利用のしかた 74 輪行車の取扱いの要領 78 オーダーの考え方とオーダー 86 サイクリングの組織と行事 90 サイクリングクラブについて 93 参考書・コースガイドブックリスト 94 バイコロジー運動について 95 全国自転車道路リスト 96 本誌取扱店リスト 98 編集室だより となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「サイクリングのすすめ」 この号は表紙にもあるように「サイクリングとスポーツ車ハウツー百科」と題し、1冊丸ごと特集記事となっています。その冒頭記事では今井編集長が、当時自転車を買う人の増加に対してサイクリング人口が増えていないという現状に対し、最も手軽なレクリエーションとなるサイクリングのごく初歩的な実際を知ってほしいという、特集号の制作意図を述べています。 「誰でもできるサイクリングの大きな特長」 ここでは、サイクリングは一人でも大勢でも良い、年齢に関係がない、いつでも良いなどといったサイクリングの数々の特徴の中から、特に誰でも出来るという点に絞って説明しています。 「プランのたて方とコースの選び方」 ここでは、サイクリングプランのたて方について、観光地や名所は避ける、交通不便な穴場を探すといった点など、コース選択のポイントやプランの立案手順などについて解説しています。 「疲れない上手な走り方とプランなどのコツ」 ここではサイクリングについて...

ニューサイクリング 1972年4月号(No.90)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年4月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年4月号は、通巻90号です。 通巻90号の目次をページ順に追うと、 10    特集 第三回クラブラリー報告 16 サイクリングレポート 雪の嶺岡林道 18 紀行 雨の厳道峠越え 33  路傍の文化財〈連載第六回〉 34 エッセイ 人物エッセイ 39 エッセイ サイクリング歳時記 さおり 40 サイクリングレポート 峠二題 松姫峠・肝要峠 44 サイクリングレポート 冬の十石峠 48 紀行 高野龍神 56 エッセイ 小さな繰りごと 58 コレクションメモ 60  パニア・バッグ 62 代理店名簿 64 編集後記 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「第三回クラブラリー報告」 この記事は今月号の特集で、港サイクリングクラブの植原郭氏による、前年の11月に長野県の下諏訪で開催されたクラブラリーの報告です。第3回のクラブラリーは問題提起という形で統一したテーマをあげ、それを中心とした話し合いの会として開催されました。ここではテーマの一つ「サイクリストのサイクリストによるサイクリストのための組織」の討議内容とその結果について報告しています。またあわせて、JCAの歴史と組織、都道府県協会のあり方についても述べられています。 「サイクリングレポート 雪の嶺岡林道」 筆者は上り下りを幾度も繰り返しながら林道を進み、やがてサイクリング・ロッジというところに辿り着きます。ここで湯を沸かして紅茶を飲みながら菓子パンに食いつきます。その後はまた苦しい登りを行き、先の下りは工事で沼地のようになっており押していく羽目に。その後は道も良くなり、林道を出た後は勝山まで下りっぱなしの道を行きました。 「雨の厳道峠越え」 この文は、筆者が前々年の夏に初めての宿泊サイクリングに出た時のレポートです。筆者は秦野の自宅を出発し、厚木を経由して上野原の食堂で食事休憩します。その後雨が降るなかを厳道峠に向けて車を進めます。やがて道は雑草に呑み込まれたようになり、その先は細々とした山道に変わりました。その道を徐々に勾配が急になるなか自転車を押して進み、とうとう峠に辿り着きます。頂上では休まず直ぐに下りにか...

今日は風が強いです

今日の春日部、よく晴れています。 けれども風が強く吹いているので、体感はかなり寒いです。 お出かけの際は、風を通さない服を着るなど暴風防寒対策を。 轍堂、開店いたしました。 なお明日2/9(日)、店舗営業は休みとなります。

ニューサイクリング 1972年3月号(No.89)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年3月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年3月号は、通巻89号です。 この号のグラビアは「伝正寺鉱泉から一本杉峠へ」です。 通巻89号の目次をページ順に追うと、 10    特集 ヨーロッパ一流プロのマシンについて 22 特集 サイクルラリーとサイクルオリエンテーリング 26 エッセイ 素晴らしき哉サイクルツーリング 33 カメラ紀行 海の見える林道 46 エッセイ まとまらない話(九) 50 レース '71ヨーロッパプロルート競技 53 エッセイ サイクリングの古参兵 58  路傍の文化財〈連載第五回〉 如来(その一) 60 サイクリングレポート 一日で越えた六つの峠 63 サイクリングレポート 鶴峠を越える 64 サイクリングレポート 山を越す道があって 66  パニア・バッグ 69 交換案内 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「ヨーロッパ一流プロのマシンについて」 この記事は今月の特集の一つで、沼勉氏による「85号「71ツールのマシン」に対する意見」と副題をつけた、NC誌1971年12月号に掲載された記事に対する意見文です。その内容は掲載記事の中から沼氏が気になった点、フレームチューブ、フレームサイズ、フレームアングル、メルクスの車、ステムのことについてとなっています。 「サイクルラリーとサイクルオリエンテーリング」 この記事は今月号の特集の一つで、サイクリングの新しいゲームとして立教大学サイクリスツ・ツーリングクラブが当時数年に渡って追求していたゲームについて取り上げています。記事では同日開催とした、午前のサイクルラリーと午後のサイクルオリエンテーリングのやり方のあらましを紹介しています。 「素晴らしき哉サイクルツーリング」 この文は、自転車旅行について様々な視点から見た筆者の意見を綴ったエッセイです。最初は自転車のみによる日本一周と汽車とバスによる日本一周を経験した筆者が、どちらが楽しい旅であったかを綴っています。その後には、旅で会ったサイクリストのことと、サイクリストの使命という視点で筆者の意見を述べています。 「海の見える林道 嶺岡林道」 このコーナーは写真で綴るサイクリング紀行です...

ニューサイクリング 1972年2月号(No.88)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年2月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年2月号は、通巻88号です。 この号のグラビアは「賀状コレクション」と「冬のサイクリング」です。 通巻88号の目次をページ順に追うと、 10    特集 ルネルス訪問記 14 特集 蘭の花の国にて 22 紀行 金沢・能登の旅(上) 40 カメラ紀行 冬の林道・入笠山 46 エッセイ まとまらない話(八) 50  路傍の文化財〈連載第四回〉 観世音菩薩について 52 エッセイ 寄せ集め〈○円タンデム〉 56 レース '71ヨーロッパプロルート競技 60 サイクリング・レポート 霧積より二つの峠 62 サイクリング・レポート 信楽往還 64 製品メモ 68  パニア・バッグ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「ルネルス訪問記」 この記事は今月の特集の一つで、板倉修氏がフランスに赴いてルネ・エルスを訪れ商談を行ってきた報告です。筆者は、リリー・エルスと交友があるというパリ在住の友人を通訳に伴ってエルスの店を訪問します。そこでは月に1・2台であれば契約できるということで提携が成立、今後の取引方法やオーダー方法について打ち合わせもしました。記事には、店を出てからは蚤の市を見て回ったり、自転車店を巡った時の様子も書かれています。 「蘭の花の国にて」 この記事は今月の特集の一つで、高橋長敏氏によるアジア選手権大会観戦記です。筆者によるレポートは、シンガポールで開催された大会のチームロードレースにおける日本チームの様子を伝えています。その他にもシンガポールを訪れた移動中や滞在中の出来事を綴っています。 「金沢・能登の旅(上)」 この文は、能登一周サイクリングに出た筆者によるサイクリング紀行です。筆者は北海道、四国に続いて3度目のサイクリングに出ます。アルプスのクイックエースにカメラ、フロントバッグやズボンも新しいものを揃えましたが、体調を狂わせそのまま出発となりました。10月の中頃、午後に大阪を発って日暮れ時に金沢に到着します。この日は駅近くの旅館に泊まり、明けて体育の日にツーリングに出発、室生犀星にまつわる場所を訪れながら今浜まで移動して旅館に宿泊します。翌日は雨の中を出...

ニューサイクリング 1972年1月号(No.86)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1972年1月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1972年1月号は、通巻86号です。 この号のグラビアは「権兵衛峠」です。 通巻86号の目次をページ順に追うと、 10    特集 新春放談会 19 第七回日本自転車デザインコンクール作品募集要項 20 特集 メカニック・クイズ 24  路傍の文化財〈連載第三回〉 不動明王について 28 エッセイ まとまらない話(七) 32 エッセイ 夜汽車の独り言 46 カメラ紀行 佐久から西上州へ 52 スケッチ・メモ 八ヶ岳高原での秋 54 サイクリングレポート 法師温泉から赤沢林道へ 56 サイクリングレポート 五ヶ所街道 58 エッセイ ウエスト東京・ウェーブラン 62 山岳サイクリング論争 64 レース '71ヨーロッパプロルート競技 68  パニア・バッグ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「新春放談」 この記事は今月号の特集で、長いサイクリングの経験を持ち何か一つのものをその中に生み出している人達4名を招き、今井編集長との会談の様子をまとめています。 「第七回日本自転車デザインコンクール作品募集要項」 ここでは、財団法人関西自転車産業協会が主催するコンクールの課題等を案内しています。この年の課題は、輪行用の自転車とその自転車を収める袋または容器、業務や職域で使用される専門機能を持った自転車の二つとなっています。 「メカニック・クイズ」 この記事は今月号の特集の一つで、自転車に関するクイズが出題されています。ひとつは「写真でみるクイズ」としてクローズアップした自転車の部分の写真からどの部位かを当てる問題で、もうひとつは「数字と用語のクイズ」として数値や用語が何を表しているかを解く問題です。解答は72ページに掲載されています。 「路傍の文化財」 この文は、筆者がサイクリングの際に見てきた路傍の文化財を紹介していく企画の連載です。連載第三回は「不動明王について」と題して大聖不動明王について解説しています。 「まとまらない話(七)」 この文は綿貫益弘氏によるもので、まとまらない話の7回目です。今回は、京都・ギオンで輪行用の自転車をばらした話、祇園のお祭りの時の話、銀閣寺の下...