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初蝉

今日の春日部、梅雨時らしい空模様ですが、雨は降っていません。 今日は、今年初めてセミの声を聞きました。 間もなく梅雨が明けるのでしょうか。 雨は降らなくても、降りすぎても困りますね。 轍堂、開店いたしました。

久しぶりの店舗営業です

今日の春日部、雲は多いものの晴れています。 出かけるには適していますが、にわか雨がちょっと心配な感じがします。 今週は久しぶりの店舗営業です。 轍堂、開店いたしました。

事前のご紹介

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本日の1冊は、予定通り週明けより再開予定です。 来週は、月曜・水曜・金曜に掲載させていただく予定でおります。 再開第1回目はご案内の通り、ニューサイクリング創刊号を予定しております。 そこで事前のご紹介として、創刊号に掲載されている今井守彦編集長によるニューサイクリング誌創刊挨拶の全文をここに掲載させていただきます。 「サイクリングの楽しさを知らせる これから始める人たちに、正しい知識と経験を」 サイクリングの特長を上げてみると、年令に制限がなく、小学生から老人まで各自のやり方で楽しめる事、他のスポーツのように一定の場所がいらず、ゴルフ場、野球場やスキーなどと違って道路があればどこでも良い事、交通機関を利用しないから、そのわずらわしさがない。バスや汽車などの時間を気にしないで良い事、特にシーズンがない事、ハイキングなどとくらべて、相当距離がのびる事、健康上非常に良い事リズム感とスリルに富んで居て、スピードの快感がある事、などいくらでもあげる事が出来て、こんなに良い物はないと思われますが、まだまだ日本では誰でもがやるという風にはなっていません。 これは、もちろんまだサイクリングが人に知られてから日が浅いためもありますし各地に良い指導者が少いためもあります。然し、やはり一番大きい事は、本当にサイクリングをよく知っている人が驚くほど少いためのようです。自転車は誰でもが知っているもので、乗れない人が殆ど無いのに、それをレクリエーションに利用する人があんがい少いのは、自転車があまり身近なために、改ってこれがレクリエーションの用具となる事に気がつかないためもありますが、もつと大きな原因は、自転車は荷物の運搬に長い間使われていたために、遊びの面として考える人が少いためのようです。その上、そのような荷物運搬用としての自転車がよく発達して、設計や組立てが荷物用として考えられ、レクリエーション用として、軽快に乗るための、乗用車としての自転車が少なかったために、これをのりまわして遊ぼうという人がいなかったのも当然でしょう。 それがやっと最近になって、サイクリングということが云われ、少しづつ自転車を見直している人もふえて来ていますが、まだまだ少ない状態です。又、サイクリングをやろうと思っても、手近かに経験のある人もどうしてやったら良いかと思っている人がたくさんあります。 その反面、つい自転

本日の1冊、今週はお休みします

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本日の1冊、今日から金曜まではお休みします。 このコーナーは、轍堂開店当初から平日に「本日の商品紹介」として当店の在庫を毎日ご紹介してまいりました。 当時は自転車やクルマに関する雑誌・書籍・部品・模型等をご紹介しておりました。 途中から「本日の1冊」として、雑誌や書籍を中心にご紹介させていただくようになりました。 そして、2022年10月からは自転車雑誌「ニューサイクリング」をご紹介させていただいております。 当初は通巻400(1997年10月)号から始め、2000年代、2010年代とご紹介させていただき、続いて1990年代、1980年代と取り上げてきました。 「ニューサイクリング」は1963年創刊ですので、残るは1960年代と1970年代となります。 最初のころはニューサイの店舗在庫がある時代から始めさせていただいたこのコーナーですが、現在に至るまでに店主のもとにはニューサイ創刊号から最終号まで揃うに至りました。 今後は、当店の在庫ではございませんが、引き続きニューサイのご紹介を続けてまいろうと思います。 次回はニューサイクリング1963年1月号、創刊号から取り上げてまいります。 体裁も少しだけ変更予定です。 その準備として、今週はお時間を頂こうと思います。60年以上前の記事は店主が自転車を始める前の時代、これまでご紹介してきた年代に比べて記事の内容をまとめるのに時間を要しています。そのため、掲載間隔につきましても平日毎日掲載から週に2・3本にさせていただくことになりそうです。 残りは150冊程度ですので、あと半年から一年程度の掲載期間となりますが、引き続きお付き合いいただければと思います。 店主敬白

ニューサイクリング 1989年12月号(No.305)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年12月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年12月号は、通巻305号です。 カラーの口絵は、「ニューグッズハンティング エアロウイング ラグ」「魔物について」「MTBジャパンオープン」「ツール・ド・北海道」です。 305号の目次をページ順に追うと、  20 スポーツサイクリング車宣言 700CWOタイヤ・オールラインナップ  38 マンモスMTB世界選手権 ATBテンションディスク、コースレコードの日  46 NC道案内 上州・大道峠 走りが楽しいオンロードツーリングコース  54 私をとらえる魔物について  66 ツール・ド・フランス メカニシャンの1日  70 第3回ツール・ド・北海道 明と暗を走り抜けた戦士達のフォルム  80 NCテスティングギヤリポート ラティード・カーボンコンポジットフレーム、チクロエア  86 第1回MTBジャパンオープン  90 新連載 心に吹く風 人生80年時代の心意気 103 モノディスプレイ 104 NCクラブハウス(4) 自転車で道を走ってみる会 106 クラシックラリー 108 NCエイドステーション 111 気になる風景 駅制 113 NC情報通 117 1989年総目次 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「スポーツサイクリング車宣言 700CWOタイヤ・オールラインナップ」は、700Cホイールの可能性を探る特集記事です。今回は国内外メーカーの18Cから38Cまでの700Cタイヤを41種類紹介しています。また後半では「700Cで遊ぶ人達」と題して、700Cホイールの自転車に乗っている6名のユーザーにインタビューした記事が載っています。 「マンモスMTB世界選手権 ATBテンションディスク、コースレコードの日」は、スギノテクノ開発室に努める筆者による、9月にアメリカ・カリフォルニア州で開催されたマウンテンバイクの世界選手権の大会レポートです。筆者は、このレースにATB 用のテンションディスクの試作品を持ち込んでいます。そのホイールを全米チャンピオンのジョン・トマック選手に使用してもらうこととなります。そして、トマック選手は前年の記録を10秒以上短縮するワールドレコードを記録して優勝しました。 「NC道案内」は、ルートマップと写真を中心とした見るサ

ニューサイクリング 1989年11月号(No.304)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年11月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年11月号は、通巻304号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「シマノグリーンピアロード」「ニューグッズハンティング サンツアー・コマンドレバー シマノ・105/デオーレXT」です。 304号の目次をページ順に追うと、  22 NC道案内 眺め・下り満足度150%、天子山地を越える新林道 林道湯之奥・猪之頭線  28 第6回シマノグリーンピアロードレース 第6回シマノグリーンピア国際ロードレース  38 スポーツサイクリング車宣言 くにとものアラウン・ザ・ワールド700C  48 私をとらえる魔物について  58 NCテスティングギヤリポート スギノ・テンションディスク / ルックツーリングシューズ / キャットアイCC-8000、シチズンスポルテ・アルティメーター  72 エプソン・ボスコのヘッセン1周ステージレース  76 高橋松吉、90年9月2日、沸騰点への序章  80 MCC創立40周年記念 下関ー青森タイムトライアル2 時を追い続けたものたちのファイル  90 杉野 安の舌万歩計から〈最終回〉 フランスの結婚式  98 NCクラブハウス (3)横浜サイクリングクラブ 100 気になる風景 椰子の実 101 カーボンコンポジットフレーム ラティード 109 モノディスプレイ 110 オーディナリーサイクル世界選手権 112 NCエイドステーション 115 NC情報通 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「NC道案内」は、ルートマップと写真を中心とした見るサイクリングガイドです。今回は「眺め・下り満足度150%、天子山地を越える新林道」と題して「林道湯之奥・猪之頭線」を紹介しています。今回はバス輪行した本栖湖からスタートし、国道を行って割石峠を越え猪之頭から林道へ入ります。今回の林道走行で最高点となる1,220mのピークを越えてからはずっと下りで、下部駅に至る33.9kmです。ガイドデータでは、グレードは下りに気をつければ初心者可、ベストシーズンは5月と10月となっています。 「第6回シマノグリーンピアロードレース 第6回シマノグリーンピア国際ロードレース」は、9月に兵庫県三木市で開催された「第6回シマノグリーンピアロードレース」のイベン

ニューサイクリング 1989年10月号(No.303)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年10月号は、通巻303号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「NC道案内」です。 303号の目次をページ順に追うと、  20 私をとらえる魔物について  32 スポーツサイクリング車宣言 700系WOホイールの大いなる可能性と実体  40 '89ツール・ド・フランス  52 NC道案内 八ヶ岳のパノラマ風景と1300mの下り 旧佐久甲州街道・平沢峠  58 再訪その1 九十九里浜  66 NCテスティングギヤリポート〈ニシキ・エイリアン〉  70 市川雅敏のプロロード日記 初勝利へのカウントダウン  76 南アルプスグランプリ・ポイントヒルクライムレース  80 杉野 安の舌万歩計から パリ祭とツール・ド・フランス  91 モノディスプレイ  92 NCエイドステーション  94 NCクラブハウス (2)なるしまフレンド  97 NC情報通  98 気になる風景 焼石 100 MCC創立40周年記念 下関ー青森タイムトライアル1 時を追い続けたものたちのファイル 108 5時間耐久レースに草の根の強い息吹を感じた 112 ALFREX CUP '89ロードレース大会 116 ニューサイクリングラリーのお知らせ となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、会社員の方がオーナーのトーエイのデモンターブルが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「デモンターブルについて」です。 「スポーツサイクリング車宣言」は、700Cホイールの可能性を探る特集記事です。まずは「700Cが見直され始めた」と題し、今井編集長が700Cの歴史的な変遷について述べています。次に「700系WOホイールの大いなる可能性と実態」と題した編集部の座談会記事が掲載されています。 「'89ツール・ド・フランス」は、22チーム198名で争われたツール・ド・フランスのドキュメンタリーレポートです。ルクセンブルクのプロロー

ニューサイクリング 1989年9月号(No.302)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年9月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年9月号は、通巻302号です。 カラーの口絵は、「魔物について」です。 302号の目次をページ順に追うと、  22 最新ATB 10台の実力 スタッフベロ・ラフロード・インプレッション  42 自転車が頭脳を持った! サイクルコンピュータは、遊びを豊かに演出する  54 NC道案内 ATBで富士山を豪快に下るー御庭・精進口登山道・富士林道  60 BICYCLE RACE IN 原村  66 全日本実業団自転車競技選手権 阿部和香子、3000m個人追抜新記録/2人だけのウイニングラン  72 私をとらえる魔物について  82 メカニック イン USA 山口弘一レポート フロム アメリカ  90 杉野 安の舌万歩計から 〈炊き込みご飯〉 101 モノディスプレイ 102 MTブリザード 105 NCエイドステーション 106 遊ing ATB '89 108 NCクラブハウス (1)NCTC 110 シマノ・グリーンピアロード開催迫る 112 気になる風景 風景の見方 117 NC情報通(ツール・ド・おきなわ、他) 118 ニューサイクリングラリーのお知らせ となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「最新ATB 10台の実力 スタッフベロ・ラフロード・インプレッション」は、ATB10台の編集部スタッフによる試乗レポートです。取り上げられているATBは、ブリヂストン、ミヤタ、丸石、パナソニック、アラヤ、ニシキ、フジ、GT、ジャイアント、サカエの各車です。レポートでは、各車の概要と試乗した印象が述べられてます。さらにスペック表も掲載していますので、各車のフレームの角度寸法やアッセンブルパーツ等の詳細な仕様も知ることができます。 「自転車が頭脳を持った! サイクルコンピュータは、遊びを豊かに演出する」は、当時注目を浴びつつあったサイクルコンピュータを取り上げた特集です。6社の8機種を取り上げて、その製品概要と機能一覧表を紹介しています。また、各メーターのスピードや距離などの最大記録値を取り上げて、製品ごとの特徴も探っています。使用感については、サイコンを実際に使用している現役選手にその使い方等を聞いています。また、ツーリストの使用例としてアルプスの萩原浩

ニューサイクリング 1989年8月号(No.301)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年8月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年8月号は、通巻301号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「NC道案内」です。 301号の目次をページ順に追うと、  20 3850gのキャンプ コンパクトキャンプのススメ  28 私をとらえる魔物について  40 NC道案内 長峰山から十二  46 吹き抜けていった悔恨 全日本アマチュア自転車競技選手権大会個人ロードレース  54 エプソン・ボスコのBERGAMASCA  60 '89 Mt Fuji MTB Meeting in June 3~4  71 モノディスプレイ  74 NCテスティングギヤリポート ・三ヶ島MAPSTAGE・ビースト  84 孤独の旅 どうしようかと思った  88 杉野 安の舌万歩計から 〈クリームソーダ〉  94 NCエイドステーション 100 NC情報通 102 気になる風景 痛恨の戦後 103 超クラシック自転車 106 アタック!恭資! 三浦恭資、スイスからの手紙 108 ニューサイクリングラリーのお知らせ となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「3850gのキャンプ コンパクトキャンプのススメ」は、装備を最小限にしたサイクルキャンプのノウハウを紹介しています。また、コンパクトキャンプを実践している読者にその実践方法を聞いています。最後は、シュラフ・マット・テントや食器やコンロまですべての装備を4kg弱にまとめた装備を紹介しています。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、イラストレーターがオーナーの自作フレームのクルスルートが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「フレームの自作について」です。 「NC道案内」は、ルートマップと写真を中心とした見るサイクリングガイドです。今回は「真正面に常念岳!山奥の隠れ里」と題して「長峰山から十二」を紹介しています。ルートは穂高駅をスタートして、明科から長峰山を目指して林道へ入っていきます。933.5mの長峰山と911mの光城山を登り、十二沢林道を

ニューサイクリング 1989年7月号(No.300)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年7月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年月7号は、通巻300号です。 カラーの口絵は、「1990年 世界選手権ルートコースを走る」「魔物について」「'89国際サイクルロードレース東京・名古屋・大阪」です。 300号の目次をページ順に追うと、  28 サイクリングの楽しみ方、15パターン サイクリング・ア・ラ・カルト図鑑  46 300号記念エッセイ 私がサイクリング1年生の頃  74 最強の高橋松吉が徹底解説、実走した90年世界選手権ルートコース アタック 53X12-21  86 89年世界選手権自転車競技大会代表選手選考会 89国際サイクルロード東京・名古屋・大阪大会成績  96 私をとらえる魔物について 106 エッセイ 風の造形 90年世界選手権日本大会シンボルマークデザインのプロセス 110 ガイド風ツーリング紀行 のんびり奥多摩 116 ランチタイプクッキング 122 南からの風 GIANT上陸 126 新しいツーリングモデル プジョー・ランドナー シクロ 133 モノディスプレイ 134 気になる風景 鎖国 136 孤独の旅 一人旅の不安、心細さ、されど・・・ 140 NCサロン 146 杉野 安の舌万歩計から クリームソーダ となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「サイクリングの楽しみ方、15パターン サイクリング・ア・ラ・カルト図鑑」は、ニューサイクリング誌300号記念特集です。ここでは、自転車の楽しい遊び方15スタイルを紹介しています。その15スタイルは「フィットネス」「ATB林道カッ飛び」「ネイチャーバイクATB」「カーサイクリング」「山岳サイクリング(トレックパスハンティング)」「ポタリング」「ホビーレース」「ロングツーリングキャンプ」「サタディ・ナイト・キャンピング」「トライアスロン」「ファーストラン」「コレクション」「タンデミスト」「輪行サイクリング」「通勤サイクリング」となっています。 「300号記念エッセイ」は「私がサイクリング1年生の頃」をテーマに、10名の方が自身がサイクリングを始めた頃のことを綴っています。各エッセイの題は「猛烈にプルプルしていたあの頃」「忘れ得ぬ人々」「頭の中は、自転車だらけ」「まずは生来の好奇心から」「'67年ある日

ニューサイクリング 1989年6月号(No.299)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年6月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年6月号は、通巻299号です。 カラーの口絵は、「魔物について」です。 299号の目次をページ順に追うと、  20 '89年サイクルフェスティバル  28 新連載 サイクリングガイド NC道案内 アルプスの展望台とロングダウンヒル 杖突峠  38 私をとらえる魔物について  50 ルネ・エルス最後のシャントゥルー 電話機は床で鳴った  58 90年世界選手権日本代表候補選手(ロード)選考会 肝要と凝縮の5時間54分04秒92 高橋松吉が201kmに賭けたもの  66 USNFメンバー・USCF公認メカニック 山口弘一レポート フロム アメリカ メカニック イン USA  74 進化するCAT NC・ATRの改造  78 期待と危うさの間でときめく18才の可能性  82 孤独の旅 一人旅の充実感、解放感  84 ワイワイツーリング阿武隈  88 杉野 安の舌万歩計から ブラックピープル  94 スポニチ・サイクルロードレース  96 宮田工業100周年記念スペシャル・リミテッド サンテーヌ  98 気になる風景 高津 105 モノディスプレイ 106 NCサロン となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「'89年サイクルフェスティバル」は、東京国際見本市会場で行われた展示会のフォトレポートです。 「新連載 サイクリングガイド NC道案内」は、「ニューパスハンティング」に代わる新たなコースガイド企画の連載です。「NC道案内」では、紹介する対象がより幅広くなります。さらに、ルートマップと写真を多数掲載するスタイルはニューパスハンティング」と同様ですが、文章による案内を極力減らし、読むガイドから見るガイドへと変わっています。連載第1回目となる今回は「パノラマスポルティフコース アルプスの展望台とロングダウンヒル」と題して「杖突峠」を紹介しています。コースは茅野駅をスタートして国道ルートで今回の最高点となる1247mの杖突峠を越え、高遠から伊那市駅に至る38kmです。ガイドデータでは、ルートはオール舗装で初心者もOK、ベストシーズンは4~5月となっています。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車

ニューサイクリング 1989年5月号(No.298)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年5月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年5月号は、通巻298号です。 カラーの口絵は、「魔物について」です。 298号の目次をページ順に追うと、  18 完全収録保存版 連載25回分タイプ別総集編 ニューパスハンティング型録  42 私をとらえる魔物について  54 第14回チャレンジサイクルロードレース大会 14回目の実績と14年目の役割を考える  57 第14回チャレンジサイクルロードレース大会 見慣れた構図  62 スポーツサイクリング車宣言 CATハード論  70 沸点と融点の日 1990年世界選手権日本大会公式発表  74 花開け、レディスレーサー レディスレーサー第3回合宿から  78 三羽が行く 七十曲峠をめざして  86 杉野 安の舌万歩計から 旅立ち 101 モノディスプレイ 102 NCサロン となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「完全収録保存版 連載25回分タイプ別総集編 ニューパスハンティング型録」は、'87年3月号から前月号までに掲載してきた25コースを4つのタイプに分け、コース概要を再度紹介しています。その内訳は「スポルティーフコース」が9コース、「ライトツーリングコース」が10コース、「ハードツーリングコース」が4コース、「トレックパスハンティングコース」が2コースとなっています。そして、'84年10月号から始まった「ニューパスハンティング」の連載は、今回をもって終了となります。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、スタイリストの方がオーナーのトーエイのミキストが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「女性用のミクスト・モデルについて」です。 「第14回チャレンジサイクルロードレース大会 14回目の実績と14年目の役割を考える」は、新たにNC誌のスタッフに加わることとなった筆者による、3月に日本サイクルスポーツセンターで開催された大会の参戦レポートです。 「第14回チャレンジサイクルロードレース大会 見慣れた構図」は、編集部の

ニューサイクリング 1989年4月号(No.297)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年4月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年4月号は、通巻297号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「2th ハンドメイドバイシクルフェア」「ワンショット 春の遅い高原」です。 297号の目次をページ順に追うと、  16 スポーツサイクリング車宣言 新しいツーリング車CATの実像  26 春の新車ディスプレイ VELO AUX PRINTEMPS '89  36 ニューパスハンティング オール舗装快走コース 奥久慈構造谷を走る  42 NCヌーベル トゥーリズム ジャポン ロードレーサーライクなオンロード・バージョン  46 曽爾高原 気軽に出かけたワンデイ・サイクリング  56 私をとらえる魔物について  68 僕たちが運営する自転車レース 観客を楽しませるレース作りと運営のノウハウを多くの人の手に  75 僕たちが運営する自転車レース シクロクロス・ミーティング第3戦を運営した僕達の実感  80 忘れえぬ旅 清流と猪鍋と汽車ポッポ  89 モノディスプレイ  90 NCサロン  94 ニューパスハンティング実走レポート  98 杉野 安の舌万歩計から 月に吠える 104 気になる風景 花の下 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「スポーツサイクリング車宣言 新しいツーリング車CATの実像」は、700Cホイールを装着したオールテライン(AT)自転車を指した、当時「CAT」と呼ばれた車種を取り上げた特集記事です。ここではCATという車種の詳細な解説と、「NCヌーベル トゥーリズム ジャポン」で製作したペガサスのオールテラインランドナー(ATR)もCATという呼称に改めるなど、車種体系についても言及しています。 「春の新車ディスプレイ VELO AUX PRINTEMPS '89」は、マスプロメーカー各社の新車紹介です。取り上げられているメーカーは「新家工業」「ブリヂストンサイクル」「丸石自転車」「松下電器産業・自転車事業部」「宮田工業」で、主な車種はMTB、ATB、ロードレーサーとなっています。記事では同時に、今井編集長による当時の自転車界の動向についての解説も掲載されています。 「ニューパスハンティング」は、林道や峠を主体に地図や写真を多数掲載して案内しているコースガ

ニューサイクリング 1989年3月号(No.296)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年3月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年3月号は、通巻296号です。 カラーの口絵は、「魔物について」です。 296号の目次をページ順に追うと、  16 私をとらえる魔物について  28 高橋松吉が語るチームプレイの真髄 エースとアシスト  42 プロムナード宣言  48 ニューパスハンティング 矢頭峠・清水峠・堀坂峠  56 NCヌーベル トゥーリズム ジャポン 実走NCオールテラインランドナー スポルティーフバージョンで快走  60 紀行 岩手北上山中  72 オランダ・シクロクロス参戦記 泥沼と砂地に喘ぐ60分  78 使ってみたら サンツアー スコープライト  87 モノディスプレイ  88 ニューパスハンティング実走レポート  92 気になる風景 二人袴  94 木器  98 杉野 安の舌万歩計から ワインの旬 102 NCサロン となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、シマノに勤務する方がオーナーのATBが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「ATBのハンドルに関しての考察」です。 「高橋松吉が語るチームプレイの真髄 エースとアシスト」は、ミヤタ出身で当時ボスコに所属していた高橋松吉選手へのインタビューと、同選手の'88シーズンのレースを追ったドキュメンタリー記事です。インタビューでは、当時チームプレイの無かった日本のロードレース界にあって、チームプレイの重要性を説く高橋選手の考えを聞いています。そして、高橋選手率いるチームボスコの1年間の戦いぶりを追って、各レースの展開をレポートしています。 「プロムナード宣言」は、今井編集長による提案記事です。当時、従来の車種に加えてMTBやATBといった新たな車種が登場し、多様化が進んできたスポーツ車。そのようななかにあって、「逍遥」するための自転車として改めてプロムナードを見直してみようと提言しています。 「ニューパスハンティング」は、林道や峠を主体に地図や写真を多数掲載して案

ニューサイクリング 1989年2月号(No.295)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年2月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年2月号は、通巻295号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「ワンショット 春を待つ林道」「ニューグッズハンティング スギノテクノ テンションディスク846」です。 295号の目次をページ順に追うと、  14 私をとらえる魔物について  26 山口弘一レポート メカニック イン USA 第4信  32 '88USCF カーボンマシンに迫る  36 ニューパスハンティング 箱根芦ノ湖西岸から湯河原峠、十国峠  46 NCヌーベル トゥーリズム ジャポン  50 ヒューマン・バイシクルへのプロセス 空白を生んだ製品  56 '89読者年賀状コレクション  66 随筆 自転車を着る  70 杉野 安の舌万歩計から 金沢  76 アマトップレベルのステージレース コモンウェルズ 走った!戦った! 僕たちの131日間、1824km  84 奥多摩走り旅  90 近畿ロード 勝利へのスリップストリーム 101 モノディスプレイ 102 使ってみたら サカエFX アナトミックベンドハンドル 104 気になる風景 異文化 106 '88バイシクルフェア 108 NCサロン となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、大学院生がオーナーのトーエイのクラブモデルが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「マッドガードの付いた快走用モデルに関する考察」です。 「山口弘一レポート フロム アメリカ メカニック イン USA」は、元3RENSHOのビルダーで当時USCF(アメリカ自転車競技連盟)の公認メカニックを務めていた山口弘一氏によるアメリカからのレポートです。第4信となる今回の便りは、次のオリンピックに向けアメリカは2チーム体制となる事と、筆者が担当するフレーム製作について伝えています。チームは従来のナショナルチームとオリンピックにターゲットを絞ったチームUSAという体制になり、チームUSAはメンバー

ニューサイクリング 1989年1月号(No.294)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1989年1月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1989年1月号は、通巻294号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「LOOK Cycle Race」です。 294号の目次をページ順に追うと、  20 特集 新春エッセイ集 マインド オン ツーリング  46 私をとらえる魔物について  58 市川雅敏インタビュー 今年の世界戦は、表彰台を目標に走るよ  66 ニューパスハンティング 林道広河原逆川線  76 ホップ ステップ 軽量! 遊びとしての軽量車へのアプローチ  82 NCヌーベル トゥーリズム ジャポン  91 モノディスプレイ  92 杉野 安の舌万歩計から ケルン  98 自転車レースを本当にやりたいヒト(女性)達へ私からのメッセージ 100 '88全日本学生選手権個人ロードレース大会 105 第19回クラブラリー 106 NCサロン となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「特集 新春エッセイ集」は毎年1月号の恒例となったエッセイ特集です。この年のテーマは「マインド オン ツーリング」で「ツーリングの気配が漂ってきたよ。さあ、出かけてみようよ自転車で」と副題がついています。この年のエッセイは全9編で、タイトルをご紹介すると「僕的自転車旅行-君が読むべき僕の独り言」「ツーリング症候群」「生活の句読点、年間60日、5千km」「すべては、走ることから」「わがクラブの旅のフォーマット」「マイツーリング―私だけの時間」「ツーリングを発掘するのは、あなたの想像力です」「'89年、私の650B」「ウィークエンドキャンプ」となっています。 「私をとらえる魔物について」は、'85年開始の連載企画です。「愛好家にとって自転車は魔物のようなものだろう」という一文で始まるこの企画は、オーナーにとって、そして読者にとっても魔物といえる自転車を紹介しています。今回は、大学技官の方がオーナーのカロッツェリア・オミノのタンデムが登場しています。NC誌メカニカルアドバイザー新田眞志氏による解説は「タンデムのブレーキ系に関する考察」です。 「市川雅敏インタビュー 今年の世界戦は、表彰台を目標に走るよ」は、プロ2年目のシーズンを終えた市川雅敏選手が一時帰国した際に行ったインタビュー記事です。2年目はチーム

イベント参加予定

 6月のフリマ・イベント参加予定(6/8現在)です。  9日(日) 今井メモリアルデイ 15日(土) 前橋総合運動公園フリーマーケット 16日(日) トラック練習会 22日(土) ランチタイムミーティング 上記の日、店舗営業は休みとなります。 イベント中止の場合は、店舗営業いたします。

本日開店、明日は休みます

 今日の春日部、晴れています。 気温は高いですが、梅雨前なのでジメジメした感じはしません。 自転車とかオープンカーで走ると、風が気持ち良さそうです。 轍堂、開店いたしました。 なお、明日6/9は杖突峠で行われる今井メモリアルに参加の為、店は休みとなります。

ニューサイクリング 1988年12月号(No.293)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1988年12月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1988年12月号は、通巻293号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「NCオールテラインランドナー」「ニューグッズハンティング チクロソリューション・サカエトンプソン・シマノクリップレス・シマノSH-R100」です。 293号の目次をページ順に追うと、  16 ロングインタビュー 関ナツエは、今 今、氷の上にそして再びペダルを回す日は  28 第5回シマノ・グリーンピアロードレース 第5回シマノ・グリーンピア国際ロードレース 5年目の自信、そして揺るぎない未来へゴールスプリントへのカウントダウン  38 エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン 完成したニューパスハンティングモデル オールテライン・ランドナー  48 私はこう考える「ツーリングの原点」についての提唱  52 私をとらえる魔物について  66 ニューパスハンティング 美濃高原の6つの峠  76 ニューパスハンティング実走レポート  80 市川雅敏のプロロード日記 来季もHITACHIと契約  82 メカニック イン USA USCFオフィシャルメカニック 山口弘一レポート フロム アメリカ第3信  90 モノディスプレイ  98 杉野 安の舌万歩計から シルクロード 104 気になる風景 むじな塚 106 作ってみたら アームマップホルダー 108 クラシック自転車ラリー 114 '88年総目次 115 NC代理部 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「ロングインタビュー 関ナツエは、今 今、氷の上にそして再びペダルを回す日は」は、自転車競技の日本代表としてオリンピックに出場したソウルから帰国、スケートの世界に戻った関ナツエ選手へのインタビュー記事です。インタビューでは自転車初レースとなった全日本選抜ロードと国際ロードレース東京大会、全日本選手権ロードレース。そしてピスト競技の「3000m個人追い抜き」それぞれの思い出と印象について聞いています。 「第5回シマノ・グリーンピアロードレース 第5回シマノ・グリーンピア国際ロードレース 5年目の自信、そして揺るぎない未来へゴールスプリントへのカウントダウン」は、兵庫県で開催された二つのレースの取材レポート

ニューサイクリング 1988年11月号(No.292)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1988年11月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1988年11月号は、通巻292号です。 カラーの口絵は、「メカニック イン USA」「ニューグッズハンティング サンツアーGPX」「版画 ラルプデュエから」「シマノ・グリーンピアロードレース」「IFMA」です。 292号の目次をページ順に追うと、  24 IFMAケルンショウ  30 エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン●ニューパスハンティングモデルを企画する  38 エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン●プロショップは今、ツーリング車をどう考えているか  40 ツール・ド・フランス'88●エタップ詳報 12エタップから21エタップ  43 ツール・ド・フランス'88●12エタップ ラルプデュエ  58 ニューパスハンティング 四十八曲峠と聖高原  68 メカニック イン USA USCFオフィシャルメカニック 山口弘一レポート フロム アメリカ  78 朝日スーパー林道大反省記  86 第19回全日本実業団自転車選手権、第22回全日本実業団対抗サイクルロードレース  92 八ヶ岳カップバイシクルレース・イン原村 107 モノディスプレイ 108 第14回NCラリー 110 杉野 安の舌万歩計から オリンピヤツール 114 NCサロン 116 気になる風景 きく 121 NC代理部 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「IFMAケルンショウ」は、スギノテクノ社長の杉野安氏によるショーの視察レポートです。この年はメーカーブースにブルホーンバー、ディスクホイール装備のファニーバイクが必ず展示されていました。パーツではビンディングペダルを巡る各社の争い、この頃は低価格化が焦点のようです。他ではATB関係が注目で、ヨーロッパではこの年一気にATBブームになるようだとレポートしています。 「エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン」は、8月号から始まった新企画の連載です。今回は「ニューパスハンティングモデルを企画する」と題して実際にペガサスの神金商会で1台製作しています。記事では、製作にあたって編集部と神金商会の森田氏とやり取りした、コンセプトやフレームその

ニューサイクリング 1988年10月号(No.291)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1988年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1988年10月号は、通巻291号です。 カラーの口絵は、「魔物について」「ドームの2-0」「南アルプスグランプリポイントヒルクライムレース」「ニューグッズハンティング ダイヤコンペBRS500」「ワンショット 湿原の秋」です。 291号の目次をページ順に追うと、  20 エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン  38 ツール・ド・フランス88 エタップ詳報 プロローグから11エタップ  52 ニューパスハンティング 七ヶ岳林道  62 私をとらえる魔物について  74 NCマン〈女性〉マシンレポート ヒューマンバイシクルへのプロセス サドル  91 モノディスプレイ  94 女性だけの自転車ミニキャンプ  95 第2回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック  96 使ってみたら インサルマット 100 杉野 安の舌万歩計から 薬 104 NCサロン 106 気になる風景 榛 109 NC代理部 となっています。 主な記事を以下にご紹介します。 「エポック!ツーリング車の新指向 NCヌーベル・トゥーリズム・ジャポン」は、8月号から始まった新企画の連載です。今回は前回からの続きとなる座談会です。話し合われたテーマを小見出しで見ると「魅力的な700C」「ドロヨケ論争」「ダブルVSトリプル」「電装、輪行、エトセトラ」「こんな自転車が欲しい」という内容です。座談会記事の後には「メーカーは今、ツーリング車をどう考えているか」という題で今井編集長が記事を載せています。その内容は、これまでの日本のスポーツ車の流れについて、大手メーカーに近未来の構想を聞いたこと、そしてたどり着いた一つの結論を述べています。 「ツール・ド・フランス88 エタップ詳報 プロローグから11エタップ」は、75回目となるツール・ド・フランス、22チーム198名で争われるレースの模様をステージごとにレポートしています。前半は第1ステージでトップとなっったスティーブ・バウアーが翌日以降総合トップの座を他に明け渡すものの、山岳ステージ前の第8ステージでマイヨジョーヌを取り返し、第11ステージまでそれを保ったまま、次回レポートへ続きます。また、ローラン・フィニヨンは、第12ステージを前