本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 2010年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの2010年10月号は、通巻564号です。 カラーの口絵は、「越前若狭路紀行」です。 564号の目次をページ順に追うと、 8 熱風が駆け抜けて~信濃追分から塩田平、保福寺峠へ~ 14 越前若狭路紀行 22 曼殊沙華 28 甦れ!! サイクル野郎 【第2部】坂馬鹿編(2) 36 古希記念 ロングツーリングの旅〈千葉~奈良~岡山~四国一周1,726km〉 42 長谷川弘の私と自転車(56) 54 GO's Eye「ギョーカイ内での呼び名」 62 編集室から となっています。 主な記事を紹介すると、 「熱風が駆け抜けて~信濃追分から塩田平、保福寺峠へ~」と「越前若狭路紀行」は、読者投稿によるサイクリング紀行です。 「曼殊沙華」は、曼殊沙華の咲く時期に行ったサイクリングと、そこで遭遇したトラブルについて綴っています。 「甦れ!! サイクル野郎 【第2部】坂馬鹿編(2)」は、2004年から2006年にかけ、アルプス・ローバーを駆って800日、27,000kmを走破した青年の冒険物語です。連載の第8回目は日本二周目、函館から大間に上陸して東北の山沿いに走って日光経由で渋峠に至るまでです。 「古希記念 ロングツーリングの旅〈千葉~奈良~岡山~四国一周1,726km〉」は、千葉県サイクリング協会の理事長を務めていた筆者が故郷香川県までのサイクルツーリングを行った紀行文です。 「長谷川弘の私と自転車(56)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回はニューサイクリング誌1965年11月号掲載の文章からの転載を交えつつ変速機関係について書いています。 「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「ギョーカイ内での呼び名」で、最近の自転車界ではランドナーという言葉がツーリングバイクよりも優勢になってきている。ニューサイ的な専門用語が自転車社会の共通語になってきているといっています。 2010年10月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。